クリスタル 殺人 事件 映画。 クリスタル殺人事件

クリスタル殺人事件

クリスタル 殺人 事件 映画

1980年代のサスペンス映画は、王道の 「犯人探し」作品から、他人に執拗にまとわりつかれる恐怖を描いた 「サイコサスペンス」作品など幅広く存在します。 犯人探し作品では、小説家 アガサ・クリスティの推理小説を原作とした数作品が大ヒット。 名探偵ポアロや推理好きの 老夫人マープルら、お馴染みの登場人物が事件を解決していく痛快さが人気です。 また、サイコサスペンスの分野では、不倫相手の女性に付きまとわれる男の悲劇を描いた 「危険な情事」や、ヒッチハイカーを同乗させたことでトラブルに巻き込まれる青年の恐怖を描く 「ヒッチャー」など、手に汗握る展開が魅力の作品がヒット。 今回は1980年代に公開されたサスペンス映画から、洋画5本と邦画3本をご紹介します。 アガサ・クリスティの推理小説を実写化「 クリスタル殺人事件」 「クリスタル殺人事件」は1981年(昭和56年)に日本で公開されたイギリス映画。 監督は「007」シリーズの監督として知られる ガイ・ハミルトンで、 アガサ・クリスティの推理小説 「鏡は横にひび割れて」が原作です。 ロンドン郊外の静かな町で起こった殺人事件を、 アンジェラ・ランズベリー演じる推理好きの老婦人 ミス・マープルが解決していくストーリー。 あらすじは、マープルが住む町へ映画の撮影にやってきたハリウッドの撮影隊が、盛大な交歓パーティーを行なっている最中に殺人事件が発生します。 犯人探しに乗り出したマープルでしたが、事件に巻き込まれた女優とその夫たちの確執、新たな殺人と、不可解な事件が発生していくというものです。 大女優マリーナ・グレッグを演じるのは エリザベス・テイラー、マリーナの夫で映画監督のジェイソン・ラッドを演じるのは ロック・ハドソン、マリーナと犬猿の仲である女優ローラ・ブルースターを演じるのは キム・ノヴァクなど、豪華俳優陣が集結。 本作は日本で 配給収入4. 7億円のヒットを記録し、1981年(昭和56年)の 映画配給収入ランキング10位にランクインしています。 一夜の過ちが悲劇を招くサイコサスペンス「 危険な情事」 「危険な情事」は1988年(昭和63年)に日本で公開されたアメリカ映画。 監督を務めた エイドリアン・ラインは、光と影のコントラストを使った演出を得意とし、不倫などといった生々しい題材を洗練された映像美で描くことで有名です。 本作は、 マイケル・ダグラス演じる弁護士のダンが、とあるパーティーで知り合った雑誌編集者のアレックスと肉体関係を結んでしまうことから物語が始まります。 ダンにとっては妻子が実家に帰っている間だけの、一夜限りの遊びのつもりでしたが、それを運命の出会いだと思い込んだアレックスはダンに付きまといはじめ、行動が段々とエスカレートしていくという内容。 アレックスを演じた グレン・クローズの鬼気迫る演技が注目され、 第60回アカデミー賞では6部門に候補として残るなど話題となりました。 日本では、 配給収入23. 5億円の大ヒットを記録し、1988年(昭和63年)の 映画配給収入ランキング3位にランクインしています。 名探偵ポアロシリーズの一作目「 地中海殺人事件」 「地中海殺人事件」は1982年(昭和57年)に日本で公開されたイギリス映画。 監督は「007」シリーズや「クリスタル殺人事件」を手掛けた ガイ・ハミルトンで、プロデューサーをはじめとする主要スタッフは 「クリスタル殺人事件」と同じメンバーとなっています。 アガサ・クリスティの推理小説 「エルキュール・ポアロ」シリーズの一作目である 「白昼の悪魔」が原作です。 舞台は、地中海の小島にある閑静なリゾートホテル。 アリーナという有名女優が殺害されたのをきっかけに物語が始まり、別件の調査で偶然ホテルに来ていた探偵・ポアロがこの事件を担当することになります。 しかし、ホテルの滞在客は皆、アリーナに関係した人間ばかり。 さらに、全員に事件時のアリバイがあったため捜査は難航してしまいます。 主人公エルキュール・ポアロを演じるのは ピーター・ユスティノフ。 夫と不倫を続けるアリーナを恨むクリスチン役を ジェーン・バーキン、ホテルの女主人を マギー・スミスが演じています。 映画全体に緻密なプロットが組み込まれていることで有名な本作。 映像の隅々までよく観察し、ポアロとともに事件を解決していくのも楽しみのひとつです。 殺人鬼と青年の決死の攻防を描いた「 ヒッチャー」 「ヒッチャー」は1986年(昭和61年)に日本で公開されたアメリカ映画。 監督は本作でデビューを飾った ロバート・ハーモンです。 青年ジム・ハルジーは、バイトで車の長距離運送をしており、ある土砂降りの日の夜に、テキサスのハイウェイでヒッチハイカーを拾います。 しかし、そのヒッチハイカーは青年にナイフを突き付け、自分は殺人鬼だと告げるのです。 青年はなんとか逃げ切ることができましたが、それ以来、神出鬼没のヒッチハイカーに執拗にまとわりつかれ、連続殺人の犯人に仕立て上げられてしまうというストーリー。 主人公の青年を C・トーマス・ハウエル、猟奇的なヒッチハイカーを ルドガー・ハウアーが演じ、ふたりの手に汗握る駆け引きと、ハウアーの狂気的な演技が話題となりました。 残酷な描写の多い、いわゆるB級作品ですが、今でもカルト的人気を誇っており、2007年(平成19年)にはリメイク版も製作されています。 ハリソン・フォード主演の「 刑事ジョン・ブック/目撃者」 「刑事ジョン・ブック/目撃者」は1985年(昭和60年)に日本で公開されたアメリカ映画。 17世紀の生活様式を守り、文明社会から距離を置いて暮らす宗教集団 「アーミッシュ」を取り上げた異色の作品としても話題になりました。 物語は、サミュエルという少年が駅のトイレで殺人事件を目撃したことから始まります。 捜査を担当することになった刑事ジョン・ブックにより、少年と母親のレイチェルの聴取が行なわれましたが、少年はジョンの同僚刑事であるマクフィーが殺人事件の犯人だと告白。 これがきっかけで、ジョンと目撃者の親子が様々な事件に巻き込まれながらも、お互いの文化を理解し合い交流を深めていくという展開です。 主人公のジョン・ブックを演じるのは ハリソン・フォード。 共演に ケリー・マクギリス、 ダニー・グローバー、 ヴィゴ・モーテンセンらが名を連ねます。 本作は、 第28回ブルーリボン賞外国作品賞を受けた他、 第58回アカデミー賞では 脚本賞と 編集賞も受けました。 何度も映像化された不朽の名作「 Wの悲劇」 「Wの悲劇」は1984年(昭和59年)に公開された日本映画。 監督は 澤井信一郎で、主演は 薬師丸ひろ子が務めました。 夏樹静子の推理小説 「Wの悲劇」が原作ですが、この映画は原作のストーリーを劇中劇としたオリジナルストーリーとなっています。 薬師丸演じる三田静香は、女優を目指す劇団の研究生。 次回公演である「Wの悲劇」の主役を掴むためにオーディションを受けましたが、結局台詞ひと言のみの端役しか貰えません。 しかし、ある公演が終了した日の夜、静香は劇団の看板女優である翔の部屋で、彼女のパトロンの堂原が死んでいるのを目撃してしまいます。 この事件に巻き込まれることで、静香は女優として急成長を遂げることになり、その過程をサスペンスフルに描いた作品です。 監督の澤井や主演の薬師丸、助演を務めた 三田佳子は本作で多くの賞を受け、 配給収入も15. 5億円の大ヒットとなり1985年(昭和60年)の邦画部門で 4位を記録しました。 また、数回にわたってテレビドラマ化もされており、過去に5度リメイクされています。 女査察官の活躍をコミカルに描いた「 マルサの女」 「マルサの女」は1987年(昭和62年)に公開された日本映画。 監督の 伊丹十三にとって、3作目の監督作品です。 国税局査察部、通称 「マルサ」の女性査察官と、巨額脱税者の攻防戦をスリリングに描いた娯楽サスペンスドラマで、社会現象になる程の大ヒットとなりました。 税務署の敏腕調査官だった板倉亮子は、国税局査察部に抜擢され勤めることになります。 ある日、タレコミ電話でラブホテル経営者の脱税情報が入り、亮子は上司の花村と調査を開始。 税務署時代から目を付けていたラブホテルオーナーの権藤と、再び攻防を繰り広げるという物語です。 主人公の板倉亮子を女優・ 宮本信子、亮子の上司・花村は 津川雅彦、ラブホテル経営者の権藤は 山崎努。 社会派ドラマでありながら軽快な音楽、テンポの良さ、笑える台詞など、コメディー要素も随所にちりばめられています。 第11回日本アカデミー賞では、 最優秀作品賞、 最優秀主演男優賞(山崎)、 最優秀主演女優賞 宮本 、 最優秀助演男優賞(津川)がそれぞれ受賞するなど、この年の映画賞をほぼ総なめにして話題になりました。 翌年には続編の「マルサの女2」も公開されています。 小説家・ 松本清張が同名小説を自身で脚色し、「砂の器」や「鬼畜」など清張原作の映画化を多く手掛けた 野村芳太郎が監督を務めました。 殺人容疑をかけられた女性と彼女を弁護することになった女性弁護士の衝突を描いた本作。 富山県の新港湾埠頭で車が海に転落し、乗っていた財閥社長の白河福太郎は死亡、後妻である鬼塚球磨子はかすり傷ひとつ無く助かりました。 しかし、福太郎に3億円の保険金がかけられていることが判明し、保険金目当ての殺人だと疑われた球磨子は逮捕されます。 過去に恐喝・傷害などで前科四犯を持つ球磨子の弁護人として、有能な女性弁護士・佐原律子が選ばれますが、感情的になりやすいふたりはことあるごとに衝突してしまうという物語です。 鬼塚球磨子を演じるのは 桃井かおり、佐原律子を演じるのは 岩下志麻、柄本明や 鹿賀丈史、 丹波哲郎ら豪華役者陣が名を連ねます。 個性的な女優ふたりの掛け合いと、脇を固める俳優陣の演技は高く評価され、 第6回日本アカデミー賞では 作品賞や 監督賞、 主演女優賞をはじめとする多くの賞を獲得。 のちに4度テレビドラマ化されるなど、不朽の名作として今なお人気の高い作品です。 近くの映画館を検索する ・・・・・・・・・・.

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【エンタメール】今観てもおもしろい!1980年代のサスペンス映画集|エンタメファン

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ミス・マープル()の住むロンドン郊外セント・メアリー・ミードでは今、村中が興奮の坩堝にある。 映画の撮影のために往年の大スター、マリーナ()が彼女の夫で映画監督のジェイソン()とともにやってくるのだ。 一足遅れて製作者マーティ()と共演女優でライバルのローラ()も到着し町中あげての歓迎パーティの最中、婦人会の一員ヘザー・バブコックが毒殺される。 犯人はいったい誰か?彼女には殺される理由などない。... アンジェラ・ランズベリーは、ミス・マープルよりもジェシカおばさんのイメージが強くって・・・。 の演じるヒロインの人間性に説得力あるし。 作品全体に芸術性やサスペンスとしてのハードさは薄い作品ではあるが。 のマープルは絶妙のニュアンスだが、他の役者陣がネームバリューの割には最早皆とうが立った印象は拭えない。 そうでなければ、この俳優陣でこれだけの駄作が作れるはずが無い。 スタイリストは誰? [].

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【エンタメール】今観てもおもしろい!1980年代のサスペンス映画集|エンタメファン

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解説 ロンドン郊外の静かな町を舞台に起こった殺人事件をアガサ・クリスティがポアロ探偵と共に創造したミス・ジューン・マープルが解くサスペンス映画。 製作はジョン・ブラボーンとリチャード・グッドウィン、監督は『007/黄金銃を持つ男』のガイ・ハミルトン。 クリスティの原作(『鏡は横にひび割れて』/早川書房刊)を基にジョナサン・ホールズとバリー・サンドラーが脚色。 撮影はクリストファー・チャリス、音楽はジョン・キャメロン、製作デザインはマイケル・ストリンジャー、衣装はフィリス・ダルトンが各々担当。 出演はアンジェラ・ランズベリー、ジェラルディン・チャップリン、トニー・カーティス、エドワード・フォックス、ロック・ハドソン、キム・ノヴァク、エリザベス・テイラー、ウェンディ・モーガン、モーリン・ベネットなど。 1980年製作/アメリカ 原題:The Mirror Crack'd ストーリー 教会で上映されていた探偵映画がクライマックスを迎えた時、機械の故障で画面がとぎれた。 この時、一人の老婦人が席を立ち、犯人はわかったからこれ以上見る必要はない、と犯人をズバリ指摘して出て行った。 この老婦人ミス・ジェーン・マーブル(アンジェラ・ランズベリー)は、このロンドンの郊外の町セント・メアリー・ミードに住む推理好きで有名な人気者だ。 この町では今、映画『スコットランドの女王メアリー』の撮影が行なわれており、久しくスクリーンを遠ざかっていた往年のスター、マリーナ・クレッグ(エリザベス・テイラー)が主演のため、夫で監督のジェースン・ラッド(ロック・ハドソン)と共に長期滞在を予定している。 町中あげての歓迎パーティでホステスを勧めるマリーナのもとに様々な人々がやってくる。 婦人会のヘザー・バブコック(モーリン・ベネット)もそんな一人だ。 彼女は、昔からのマリーナのファンで以前一度会ったことがある、ということなどを、一方的にしゃべりまくった。 ちょうど、そのころ、製作者マーティ(トニー・カーティス)と共に主演女優でライバルのローラ(キム・ノヴァック)が到着し、マリーナのいる二階に姿を現した。 彼女を見て一瞬顔をこわばらせるマリーナ。 その直後、ヘザーが死んだ。 彼女の死はたちまち町中にひろがり、チェリー(ウェンディ・モーガン)の口を通じてミス・マーブルの耳にもとどいた。 チェリーは、パーティの手伝いに行っていて、会場の様子を詳しく知っていたのだ。 やがて事件解明のためスコットランド・ヤードの警部でマーブルの甥のクラドック(エドワード・フォックス)が派遣され、ヘザーの死がカクテルに盛られた毒物によるものであることをマーブルに知らせにくる。 しかも、そのカクテルは、マリーナが飲む予定だったものだ。 捜査が難行しているころ撮影現場ではマリーナとローラが火花を散らせていた。 やがて秘書エラ(ジェラルディン・チャップリン)が用意したマリーナのコーヒーから再び毒物が発見された。 その件で容疑が深まったエラが、常用していた鼻炎用の吸入器に仕込まれた毒で殺された。 テリーが語った、マリーナの表情が、一瞬氷のように変化した、という言葉を考え続けていたマーブルは、その時ヘザーがマリーナに何を語ったのかを調べた。 その内容はヘザーがマリーナの舞台を見て感激し舞台裏で彼女に思わずキスしてしまったというものだった。 そしてマーブルは神父が語っていたある言葉を思い出した。 ヘザーがその時風疹にかかっていたという事実だ。 マリーナは、妊娠中の風疹が原因で障害児を産んでいる。 その時ヘザーが移した風疹が原因だとしたら…。 マーブルがマリーナの滞在している館に着いた直後のクラドックもやって来た。 なぜかマリーナに会わせようとしないジェースン。 マリーナを愛する彼は全てをしっていたのだ。 そして事件を解いてみせるマーブルに、彼はマリーナの名誉を守るため昨夜チョコレートの中に毒を入れ彼女を永遠の眠りにつかせたと告白した。 マリーナの部屋に入った3人は、しかし、そのチョコレートを飲まず、自ら毒を飲んで死んでいったマリーナの最後の姿を見出すのであった。 ネタバレ! クリックして本文を読む 往年の大女優マリーナ(テイラー)主演の映画が撮られるため、盛大なお茶会が開かれていたとき、マリーナにしつこくしゃべりかけてた婦人が毒殺された。 犯人は彼女を狙ったのではなくマリーナを狙ったものだとして、関係者は心配になる・・・ ライバル心を燃やす女優のローラ(キム・ノヴァック)との対立、秘書のエラの脅迫めいた行為、疑わしい人物はいっぱい登場するが、次の事件が起こらないし、捜査は難航。 マープルの甥であるクラドック警部 エドワード・フォックス が活躍するが、彼は映画を観すぎ(笑)。 ついつい彼女たちの主演作について知識をさらけ出してしまう。 そこで一番疑わしかった秘書のエラが鼻炎用スプレーで毒殺される。 なんだかこの時点で犯人はわかったようなもの。 マープルじゃなくても上手く解決できるだろうに・・・。 まぁ、動機のすり替えみたいなプロットは面白いけど。 「デスカムトゥルー」 C IZANAGIGAMES, Inc. All rights reserved. 「ソニック・ザ・ムービー」 C 2020 PARAMOUNT PICTURES AND SEGA OF AMERICA, INC. ALL RIGHTS RESERVED. 「エジソンズ・ゲーム」 C 2018 Lantern Entertainment LLC. All Rights Reserved. 」 C 2019 Sony Pictures Television Inc. and CBS Studios Inc. All Rights Reserved. 「ドクター・ドリトル」 C 2019 Universal Pictures. All Rights Reserved.

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