脚本 書き方。 面白い 脚本 を書く方法

脚本の書き方で絶対に守るべき7つのルール

脚本 書き方

ほとんどのシナリオスクールで、最初に書くことになるのがペラ20枚という短編シナリオです。 この20枚は、起承転結のあるシナリオの最小単位と言われていますから、これが上手く書けるようになればコンクールに出す120枚程度のものも、240ページにわたる2時間映画のシナリオも書けるようになります。 皆さんも、まずは20枚シナリオが書けるようになりましょう。 でも、いざ作品を書けと言われても何から書いていいかわからない方が多いかも知れません。 普段から書きたいネタをストックしている方でなければ、急に書けと言われも難しいのは当然です。 ここでは、創作の心構えと物語を発想するための発想法についてアドバイスさせて頂きたいと思います。 書きたい気持ちだけがはやって、思い悩む方は非常に多いと思いますので、ぜひ参考にして下さい。 ここでいう楽しい作品とは、愉快という意味ではありません。 驚きや感動、哀しみや喜びなどが、ひしひしと観る人の心に届く作品を指しています。 中には、自分が書きたいものさえが書ければそれでいい、という方もいらっしゃるでしょう。 でも、人を楽しませてこそシナリオは価値があるのです。 人の住めない家に価値が無いのと同じです。 シナリオは、書き終えればそれ自体が作品となる小説と違い、映像化を前提に書くものです。 皆さんのシナリオを元に、何千万、何億という金をかけて大勢の人で創り上げるのが映画(ドラマ)なのです。 独りよがりなシナリオは、いつまでたっても陽の目をみることはありません。 『ALWAYS三丁目の夕日』などの大ヒット作を書かれているシナリオライター、古沢良太さんは、『ゼロからか学ぶ脚本術(誠文堂新光社)』の中で、「最初はね、シンプルな話を書いたほうがいいと思いますよ。 王道をきちっとやることになるのでそれが最強だと思う」と述べられています。 さらに、「大衆に受けることを考えよう。 なぜなら金になりそうもない脚本は実現しないのだから」と、いうようなことを仰っています。 これは、私も大賛成です。 人を楽しませるという意識を強く持てば、必ずシナリオも面白いものになっていきます。 プロの場合は、必ずしも自分の書きたい題材ばかりではありません。 しかし、それをいかかに書きたいもの近付けていくかがそのシナリオライターの技量であり、度量になってくるのです。 発想の出発点 ストーリーを発想するためには、何から考えればいいのでしょうか? 出発点は大きく3つに分けられます。 では、テーマとは何でしょうか? 例えば戦争映画を書くとします。 初心者はよく「平和をテーマに書きました」と言いますが、これだけではテーマとは呼べません。 同様に愛、友情、別れなどもそうです。 愛がどうなんだ、友情が何なんだ、ということがテーマなのです。 テーマとは、その作品の中で訴えかけるメッセージであり、作品の具体的な方向性を指します。 また、平和の尊さを描く上でも様々なテーマが考えられます。 例えば、 ・どんな状況下にあっても希望さえあれば人は生きていける。 ・戦争がもたらす人間の狂気は、残酷で恐ろしい。 このようなものもテーマと言えるものです。 テーマを明確にしておかなければ、書いている途中で作品の方向性がぶれてしまいます。 しかし、このテーマだけに縛られて説教臭い話を書いてしまうとひんしゅくを買うことになるでしょう。 著名なプロデューサーでも、テーマから入ることを嫌う方もいらっしゃいます。 「テーマは、後からついてくるものだ」という考えもあることを知っておいて下さい。 シナリオにおいて、さらに具体的に言うと、時代や社会情勢(シチュエーション)、登場人物(キャラクター)などの設定を意味します。 同じ戦争映画でも、戦国時代の足軽を主人公にして描くのと、未来の宇宙戦争のパイロットを主人公にするのでは大きな違いがありますよね。 基本的に作品にはテーマがあり、そのテーマにもっとも相応しいモチーフを考えるという流れになります。 しかし、何よりも先にパッと面白い舞台設定が思いつく場合もあります。 そこからアイデアを広げていっても全く問題ありませんし、そういう発想の方が得意な方もいらっしゃるでしょう。 自分の母の死を元にホームドラマが思い浮かんだり、実際にあった事件から猟奇的な殺人事件を追うサスペンスドラマを思いついたりする人もいるでしょう。 素材は、どこにでも転がっていますが、それがいい素材なのか平凡な素材なのかはその人の眼力にかかっています。 また一見平凡に見える素材もその事実の裏側を想像力豊かに広げていっても良いでしょう。 素材から発想した場合でも、それをどのようなテーマで描くかはっきりと決めて下さいね。 それが、何が言いたい作品なのか、ぶれずに最後まで書くためのコツなのです。 おすすめの書籍とサイトはこちら.

次の

脚本と小説の書き方の違い|中川千英子(脚本家)|note

脚本 書き方

脚本 舞台装置や情景にセリフなど細かな部分まで監督やスタッフ用に書いたもの 台本 セリフや背景などを役者が覚えるために書いたもの なるほど~。 確かに役者さんにとっては、舞台装置の配置や詳しい背景などは 必要ない部分もありますよね。 そういう部分を省いたのが台本で、 主に どう演じれば良いかが書かれているようです。 逆に舞台の細かな配置や情景まではスタッフが作るので、 そういった必要なことが書かれているのが 脚本ということなんですね~。 確かに、登場人物たちの部屋や職場や細かな部分を作るのって スタッフだから情報が細かくないと作れないし、 俳優さんはそれを見て把握すればいいですし。 各自で必要な部分とそうでない部分が結構はっきり分かれているから、 こういう風に分けることができるのかもしれません。 分かれているからこそ、理解しやすいですもんね。 でもこれって、映画だけということもないですよね? もちろんテレビでも? Sponsored Link テレビの世界ではどうなの? 映画の話でよく脚本という言葉も聞きますが、 テレビの場合でも耳にすることありますよね。 もしかすると各業界によってルールがあるのかも? 脚本や台本ってテレビでもあるんでしょうか~。 ちょっと業界の友達に聞いてみました(^^ゞ すると、テレビの世界では、「台本」とは言わずに「脚本」 というルールもあるようなのですが、 あまり区別する習慣はないとか。 なので細かにテレビでは「脚本」や「台本」など、 監督や俳優がどちらでないといけないという決まりごとはないようですね。 また「脚本」というと上演に関係なく、 文学というジャンルでも成立するのだとか。 ただ俳優さんたちのインタビューなどでも 「 台本を覚えるのは大変でしょう?」 なんて会話もあるので、なんとなく暗黙に分かれているような気がします。 意外にも結構グレーなんだなぁという印象ですね~ どっちでもいいのか?なんて疑問も浮かびますが、 監督や現場の空気によってもその価値観などは違ってくるのかもしれませんね。 では「脚本」は文学としてのジャンルでも成立するとのことでしたが、 やっぱりそれはストーリーとして成り立っているという意味なのでしょうか? そこも違いがあるのかもしれないですね! ちょっと詳しく見てみましょう!.

次の

脚本の書き方【技術②モンタージュ】

脚本 書き方

脚本の基本ルール 「映画・テレビドラマ・アニメ」の脚本には、3つの要素が必要です。 アマチュアもプロも、3つの要素の中で熾烈な競争を勝ち抜いて、切磋琢磨しているわけです。 では、各項目を具体的に見ていきましょう。 そのすぐ左隣に、自身の名前を書きます。 下に参考例です。 人物説明は、最低限のものしか記入しません。 なぜなら、脚本は最終的に映像化されるので、テレビの前の視聴者が「人物表」を見ることはないからです。 つまり、 人物の個性や癖などは、本文 ストーリー で描かなくてはならないのです。 では、人物説明には何を書けばよいでしょうか。 それは、「 職業や家族関係 父、母、兄、弟、姉、妹 」などです。 具体的に下の図で見ていきましょう。 このとき、名前の 上を1マス開けるようにしましょう。 それでは、ポイントをまとめましょう。 ストーリーに必要な要素は3つだけです。 物語が繰り広げられる場所は、天空の城なのか、地底なのか、火星なのか、橋の下なのか、古民家なのか……。 江戸時代なのか、近未来なのか、古代文明なのか、時間の流れが逆さまに流れる世界なのか……時代設定をしなくてはいけません。 さらに時間帯も必要です。 朝なのか、昼なのか、白夜なのか……。 明るい人がいてもいいし、根暗な人がいてもいいし、ケチな人がいてもいいのです。 『ワンピース』だと、「大海賊時代に、ルフィたちが、様々な海で、海賊と戦った」となります。 さらに具体化すると、「ルフィやウッソプやナミが、イーストブルーの小島にある酒場で、海賊Xを殴り飛ばした」となります。 このように、大まかなあらすじを、具体化していくと、物語は完成するのです。 しかし、全ては「場所・時間・人物」の3つの中で起きていることです。 つまりシナリオでも、この3つを明らかにして、書けばいいだけなのです。 専門用語を使うと「 柱・ト書・セリフ」となります。 柱・ト書き・セリフ 下の図を見てみましょう。 この原稿用紙は、「柱・ト書き・セリフ」と呼ばれる3つの部分から成り立っています。 それを何十枚と書けば、1つの脚本が出来上がるのです。 各項目についてみていきましょう。 時間には、 早朝 朝 昼 夕 夜 深夜 があります。 ちなみに、 昼 は、省略して構いません。 なぜ、時間帯を明らかにすることで、カメラは「明るい中で撮影するのか」「暗い中で撮影するのか」が明らかになります。 そして、1つ前の柱と同じ場所だった場合は、「同」と書いて省略します。 しかし、時間指定だけは、省略してはいけません。 たとえ次の柱も、その次の柱も「早朝」だったとしても、「同」とは書かず、「早朝」と書きましょう。 柱のポイントをまとめると、次のようになります。 ト書きには、2つの要素が必要です。 1つは、 青字で書かれている部分のように、 「どのような場所なのか」を具体的に書きます。 「さびれた調理室なのか」、「清潔な調理室なのか」によって、イメージが変わります。 もう1つは、 赤字で書かれている部分のように、 「人物の具体的な動作」を書きます。 ト書きのルールは、 3マス開けて から文章を書くことです。 さらに、「 現在進行形で書く」「 文章は簡潔に。 そのために、1つのことを伝えたら、 すぐに改行する。 文学的表現は必要ない」というルールがあります。 小説と違って、シナリオの文章を視聴者が見ることはありません。 シナリオを見るのは、俳優や映画監督、演出家などです。 だからこそ、求められているのは、「文学的表現」ではなく、誰が読んでもわかる「簡単明瞭さ」であり「映像化できる表現であること」なのです。 それでは、ト書きのポイントをまとめてみましょう。 セリフが複数行になる場合、2行目からは1マス下げて書きましょう。 セリフには、4つの機能があります。 「人物の特徴をあらわす」「心境を表現する」「物語の設定を示す やり過ぎると説明台詞になって面白くありません 」「物語を進める」の4つです。 主婦の会話を永遠と流したのでは、「日常の出来事」しか伝わりません。 あらすじに添って物語を展開するためにも、「物語を進める」機能を意識しましょう。 簡単に物語を進める方法は、「事件を起こす」ことです。 例えば、浦島太郎が「竜宮城に行って、時間が過ぎ去っていく」というストーリーを描きたいなら、「子供たちが亀をいじめる」という「事件」を起こさせればよいのです。 そこに、浦島太郎を登場させれば、セリフは自然と決まります。 そして、お礼に竜宮城に連れて行ってもらえる展開になっていくのです。 それでは、セリフのポイントをまとめましょう。

次の