ミネルバ 大学。 新しい大学の形、ミネルバ大学とは

ミネルバ大学での世界最先端の「学び方」を日本でも広めたい!!(バリューイングリッシュ(堀場英雄) 2019/04/02 公開)

ミネルバ 大学

ミネルバ大学の授業は全てオンラインで行われることを知人に説明すると、大抵は大手予備校が導入しているような 録画式授業か、 Skype のようなオンラインコールを思い浮かべます。 私も実際に授業を受けるまでは、パソコンの画面越しにどこまで教授やクラスメイトとコミュニケーションが取れるかまるで想像もつきませんでした。 しかし、ミネルバ独自のオンラインプラットフォーム、Minerva Seminar(以下、Seminar) は学生の学習効果を向上させるために綿密にデザインされており、私の期待を良い意味で裏切ってくれました。 ミネルバでの授業も既に7週目を迎え、Seminar の全ての機能や授業の流れが一通り理解できたところで、反転授業を活用した、インラタクティブな授業を支える Seminar の仕組みを皆さんにお伝えできればと思います。 学習効果を最大限に引き出す、 Minerva Seminar の授業内の基本的な構造 SeminarにはChromeからもアクセスできますが、どの学生もSeminar 専用のアプリをダウンロードしていて、好きな方を使用しています。 Seminar からは各授業にアクセスできるだけではなく、録画された授業を後から見返したり、授業評価を確認したりすることができます。 学生は授業に参加する前に、各授業のアナウンスを確認し、学生は課題図書を読んで事前課題に取り組みます。 例えば4 週目のComplex System の授業ページにアクセスすると、下記(画像1)のように表示され、授業のL earning outcome 、課題図書 、事前課題が確認できるようになっています。 発言しようとしたが時間の都合上 教授が指名できなかった場合や、自分の意見を思い通り伝えられなかった際、フォローアップのコメントをしたい時などにはチャット機能が幅広く活用されており、一人ひとり学び漏れの無いようにする工夫が充実しています。 また、特定のショートカットキーを押すことで「賛成」や「困惑」等の絵文字を個人の画面に表示できるようになっており、他の人の発言を遮ることなく自分の意見を伝えることができます。 他の学生の陰で授業と関連のない作業をしたり、教室の端で居眠りしたりする学生もいない(画像2) 上記の画像からも分かるように、授業内ではスクリーンにGoogleドキュメントを表示し共同で作業することができます。 もともと少人数のクラスではありますが、毎授業さらに小さなグループに分かれてディスカッションをします。 この時も机を動かしたり、グループ割りを決めたりするような時間の無駄はなく、システムが過去のデータを元に学生を均等に振り分けます。 グループワーク中も教授は各グループのディスカッション内容や進捗度合いを見聞きすることができ、必要に応じて学生をサポートできる体制が整っています。 授業内では学生の理解度を確認するため、また多様な考え方をクラスメイトから学ぶために「Poll Question」と題したアンケートを頻繁に取ります。 集められた回答は教授だけが見ることもできますが、クラス全員で閲覧することも可能で、多くは他の学生の意見をもとにディスカッションを重ねます。 また選択問題の場合は集めた回答がすぐにグラフ化されるのも、通常の教室ではなく Seminarだからこそできることでしょう。 授業でのチャットの使用例(画像8) 個人レベルでの指導を可能にするフォローアップシステム ミネルバ大学の特徴の一つに「テストがない」ことが挙げられます。 その代わり、学生は授業中の発言やPoll Questionの回答、および研究課題に対し5段階の評価が与えられます。 これは、実社会ではテストが無い代わりに日々の成果が評価されることを考慮したものです。 トップページには自分の授業内での発言にすぐ飛べるようになっているので、教授から自分の特定の発言に対するコメントがある場合もすぐに前後の授業の流れを把握することも可能です。 また、授業内では 自分が後で見返したい瞬間を「ブックマーク」することもできて、効果的に復習できる工夫が施されています。 授業内での自分のPoll Questionの回答をまとめたページでは、各回答に対する教授による評価とコメントを見ることができます。 Assessmentのトップページ。 もちろん録画動画の閲覧速度を変えることも可能。 例えば私の deductionというスキルの平均パフォーマンスは3. 03と表示されています(下記 画像11参照)。 deductionの概念は9月6日の授業で最初に紹介されましたが、その後の授業や研究課題にも他のスキルと合わせて歯車式に繰り返し応用することで、概念自体の正しい理解を深めることはもちろん、スキルの活用法を学んでいきます。 逐一数字で表示される評価に敏感な学生もいるが、個人的には「良い評価を取るため」ではなく「過去の間違いから自分が学習しているか」を確かめるための指標にしている。 (画像11) また、教授は世界各地に点在しているものの、他の大学のようにオフィスアワーを設けているので、個人的な質問をしたい時に個別に話をすることができます。 教授に話しにくいことがあれば各学生についているアカデミックアドバイザーに相談することも可能です。 他の学生とは寮で共同生活をしているため、簡単なことはお互いに教え合って理解を深めます。 常に進化し続けるMinerva Seminarを支える、技術チームの徹底したサポート体制 ミネルバの技術チームの魅力はなんと言っても、問題を投げかけた時の反応の良さ(responsiveness)と課題対処のスピードです。 Seminarは現時点でも既に優れた機能を抱えていますが、時には学生が使いにくいと感じる場面もあり、硬直した完全なプラットフォームではありません。 ゆえに技術チームはいつでも Seminarをより良いものにするための提案を募集しています。 そのために作られたウェブサイトでは他の学生による 新しい機能の提案の一覧を見ることができて、共感するものに投票することもできます。 技術チームの動きの透明性を高めるために、各提案には「検討中」「完了」「却下」のステータスが表示されていて、却下された場合はその理由も添えられています。 部分的な改善であれば提案から一週間以内に完了することも多く、技術チームの仕事の速さにはいつも驚かされます。 私も先月2つの提案をしましたが、どちらも受理され、一週間後には変更が加えられていました。 個人的にはALFが原因で授業に大きな支障が出た経験はありませんが、授業内に技術的な問題が浮上した場合は、Live Chatで即座に技術チームのサポートを受けることができます。 かなりボリュームのある記事になってしまいましたが、ミネルバの双方向的な授業を支えるテクノロジーについて、少しでも分かっていただけたでしょうか。 ミネルバの Seminarのような オンラインプラットフォームは学校教育のみならず、企業の社員研修や遠隔会議、カスタマーサポートなど形を変えて異なる分野に導入されていくはずです。 高等教育に改革を促すミネルバのアプローチが、国内で多様な学び方を展開するためのテクノロジー開発を進める方々に新しいアイディアをもたらすことに繋がればとの思いで、今回のテーマで記事を書きました。 ミネルバが Seminarを用いて現在の教育に対抗する一つの解決法を提案する一方で、中には Seminarのアプローチが気に入らず早くも自主的に退学した学生もいます。 そういったこともありミネルバは万人向けの大学では無いと言われますが、これから引き続き私がミネルバで Seminarを使って学んでいく中で より良いアプローチを模索し、その過程における発見を皆さんと共有して新たな解決法を世の中に提案する手助けをしていきたいと思っています。 場合によってはお断りすることもあります。

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なぜ私がたった創立4年目のミネルバ大学への進学を決めたのか

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世界中を旅しながら学ぶミネルヴァ大学についてまとめてみました。 ミネルヴァ大学とは?• ミネルヴァ大学(Minerva Schools at KGI)は、「21世紀最初のエリート大学」として設立された新しい大学• サンフランシスコに拠点を置き、「高等教育の再創造」を掲げるミネルバ・プロジェクト(Minerva Project)社が運営• キャンパスを持たず、講義はすべてオンラインで行われるが、学生は寮で共同生活を営む。 そして、寮は世界の7カ国を転々とする• ディスカッション中心の授業や、企業や政府、自治体と協働して進めるプロジェクトを通じて課題解決の手法を学ぶ• ハーバード、スタンフォード、ケンブリッジなどの名門大学を辞退して進学する学生がいる• 開校直後から、1年生終了時のクリティカル思考力を測定する外部テストで全米の大学の中で圧倒的1位の成績を収めた• 2014年入学の一期生は来年卒業予定。 起業を志す学生も多いが、多数の企業からインターシップや雇用についての問い合わせが殺到 ミネルヴァ大学には「キャンパス」がない 授業はすべてオンライン ミネルバ大学の授業は、すべてオンラインで行われる。 しかし、不特定多数に、一方通行の講義をネットで遠隔配信するだけのオンライン大学ではない。 20名以下の少数編成のクラスだが、生徒たちは一同に介して、教授の話を聞き、ディスカッションを行う。 つまり、離れた場所にいる教授が、生徒の集まる教室に「チェックイン」する形式。 効果を出すためのオンライン化 オンライン化することで、講師のモニターには一人一人の表情、作業の手元がはっきり映り、やる気や理解度が手に取るようにわかる。 また、個人の発言時間を自動的に計測し、発言量のバランスも見ながらクラスを進行できる。 音声は自動筆記で即時にテキスト化されるのでフィードバックも早く確実になる。 つまり、深い学びを効率良く進めるためのオンライン化を行うという考え方。 一般的なオンラインスクールとは逆の発想。 ミネルヴァ大学のキャンパスは「世界」 4年間で7か国を移動 上述の通り、授業はオンラインだが生徒たちは全寮制。 グループで行うプロジェクトやクラブ活動は生徒たちが仲間とともに行えるようになっている。 さらに、寮の場所は4年間で世界の7カ国を移動する。 ミネルバ大学のカリキュラムでなんといっても魅力的なのがこの点。 1年目 - サンフランシスコ(米国)• 2年目 - ソウル(韓国)、ハイデラバード(インド)• 3年目 - ベルリン (ドイツ)、 ブエノスアイレス (アルゼンチン)• 4年目 - ロンドン(英国)、台北(台湾) 各都市で学ぶ内容も変わる 滞在都市にある最新の研究施設や芸術施設、図書館などを利用し、企業との共同プロジェクトを実施できる。 都市ごとに学びのテーマがあり、抽象論ではなく実際に、各都市で学ぶ事柄が大きく変わる。 つまり、学期が変わるごとに生活も変わり、学びも変わる。 そんな刺激的な環境で成長することができるのだ。 ミネルヴァ大学の入学試験 ミネルバ大学への出願は毎年増えているが、要求水準がとても高いミネルバ大学は、とても狭き門。 ミネルバ大学の入学試験は大きく3つの部分に分かれている。 パート1:Who You Are ミネルバ大学のWebサイトで名前、メールアドレスや学歴などの基本情報を記入。 「出願用アカウント」を作成する。 個人が複数のアカウントを使って受験することは固く禁じられており、発覚した段階で不正とみなされる。 また、出願が認められているのは各年度に1回。 パート2:How You Think How You Thinkでは、出願生の考え方が問われます。 TOEFLやSATなどの外部試験は用いず、独自の問題を用意している。 出題分野は大きく6つ。 Creativity (創造性)• Mathematics (数学)• Understanding (理解力)• Reasoning (論理力)• Writing (表現力)• Expression (面接) これらの設問には全て約7分~20分程度の時間制限がついており、質問にはその場で答えなくてはいけない。 また、設問の体裁は共通していても、質問の内容は受験生によって異なるので、オンラインだからといって不正をすることは難しい。 パート3:What You Have Achieved 出願生自身の過去の功績についてアピール。 自身の成し遂げたことを列挙し、それらが周りの人々や社会へどのような影響を及ぼしたか、ということを簡潔(数行)かつ可能な限り定量的に自己評価する。 功績の証拠となるもの (画像、動画、リンクなど形式は問われない)も提出する。 文章力でごまかせる他大学のエッセイと違って、ごまかす余地がない。 (表現力は既にHow You Thinkで問われているので、What You Have Achievedではそれは評価されない。 ) 定員の枠を争う相対評価ではない ただし、一つ付記しておきたいのは、ミネルバ大学には「定員がない」ということ。 つまり、限られた席を優秀な学生同士で取り合っているわけではない。 相対評価で決まった数の学生を選ぶのではなく、一定のハードルのような水準を用意しており、その要求水準を超える学生は全員合格。 ミネルヴァ大学では何を学ぶのか? ミネルヴァで1年過ごした学生は、アイビーリーグの3年生や4年生が競い合うようなインターンシップを容易くこなすといわれている。 そしてその理由は、ミネルヴァの「カリキュラム」にあると言われている。 カリキュラムは、以下4つのテーマに沿って全てが組み立てられている。 どうすれば社会の重要な課題を発見できるか• 課題に対するクリエイティブな解を見つけられるか• 解を実現可能なレベルに落とし込めるか• 課題と解について人に上手く伝達できるか 例えば、サンフランシスコで過ごす1年次は、教養課程のような共通の授業を受けるが、ここでは、そのためにまず物事の見方の 120パターンの癖を矯正し、4つの学びの基本コンセプトを学ぶ。 分析 統計手法、論理、意思決定判断、シミュレーションなど• 複雑系 互いに関係しあう要因を観察する• 実証分析 仮説を立て、調査・実証してみる• 修辞学 多様なコミュニケーション方法を探る これらの過程を経て、それぞれの専攻を2年次に決定。 基礎学習を経て専攻を選び更に深まっていく年次ごとの学びに合せて、どの都市でどの年次を迎えるのが一番ドラマティックかというストーリーも、大学側はきちんと考えているという。 滞在する各都市では、その地の企業や団体でのプロジェクト学習、インターンなどが行われ、前述の4つの技能を深く身につける。 ミネルヴァ大学の学費は高くない 比較的安価なミネルヴァの授業料 年間の授業料は1万2950ドル(約145万円)、寮費は1万ドル(約100万円)と決して安くはないが、全米の名門私学大学が4万〜6万ドルの授業料であることを考えると比較的良心的。 奨学金も潤沢に給付している。 このような価格は、学生寮以外にはキャンパスなどの施設を持たないため設備投資が不要であることに起因している。 利益創出の事業も同時に手がける オンラインで行われる講義にシステム的な工夫が行われることは前述の通りだが、教授たちの準備も入念だ。 ミネルヴァでは、1. 5時間のレッスンプランを、なんと100時間も費やして開発しているという。 このようなカリキュラム開発のコストがそのまま授業料に転嫁されたのでは、とてもではないが年間1万2950ドルの授業料では収まらない。 実は最先端のテクノロジー開発や、カリキュラム開発は、全てミネルヴァのfor-profit wing(利益追求を目的とする関連会社)が手掛けている。 この会社はVC等から投資を受け、将来的には他の教育機関へライセンス契約をすることでリターンを上げていくという計画。 ミネルヴァ大学は同社のnon-profit wingであるため、このライセンスを無償で使うことができる。 う〜ん、なんだかすごすぎてコメントが難しいのですが、自分の子供がこんな環境で学ぶことができれば幸せだと思いました。 というか、自分が行きたいですね。 izumikatsuhiko.

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片山晴菜氏(ミネルバ大学2年生)|若者の時代|リクルートワークス研究所

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山本秀樹 やまもと・ひでき 1997年慶應義塾大学経済学部卒、2008年ケンブリッジ大学経営管理学修士(MBA)。 大学卒業後、東レに入社。 高機能繊維の新規用途開発を担当し、幅広い産業における新製品開発に関わる。 ケンブリッジ大学に留学後、同大学のカレッジ制度や少数、グループワーク重視の学習環境・スタイルに深く感銘を受け、以後、日本でも同様な教育を提供できないか業務と並行して模索。 2014年に独立し、間もなくMinerva Schools at KGIの存在を知り、コンタクトしたことがきっかけで、日本連絡事務所代表を務めることになった。 2017年、ミネルバ大学で得た「教育の再創造」というミッションをより多くの人に届けるために、日本連絡事務所代表を辞し、「Dream Project School」を立ち上げた。 世界のエリートが今一番入りたい大学ミネルバ ・校舎がない 4年間で世界の7都市をめぐる ・教師は「講義」も「テスト」もしない ・全寮制なのに、授業はすべてオンライン ハーバードやスタンフォードを超える人材が なぜ、この「ありえない」大学に殺到するのか? 創立3年で、生徒が全米トップのクリエイティブ思考力! それなりに権威のある実証研究で2年後に90%の確率で壊れるとされている商品がある。 そしてその商品の価格は400万円もする。 あなたは、その商品を購入するだろうか。 仮にその商品が150万円だろうが、50万円だろうが買う人はいないだろう。 しかし、大学ランキング会社が毎年トップ10位以内に掲載する大学のほとんどは、実はこうした商品を販売している。 そしてあなたも私も含め、多くの人たちはそうした商品の存在をずっと許してきた。 ミネルバ大学は人々が長らく質問することすら忘れていたトップ・エリート大学の「学びの質」と「非効率な経営」を徹底的に考え直し、高等教育をあるべき姿に戻す使命のためのベンチマークとして設立された。 既存の大学が解決できずに苦しんでいる「変化の速い社会で活躍するための実践的な知恵」、「複雑化した国際社会や異文化への適応力」、「高騰する学費と学生ローン」に対して見事なまでに具体的な実例で、その解決法を提示している。 たとえば、 すべての授業をオンライン化したミネルバ大学は、郊外に広大な土地を購入し、豪華なキャンパスを新たに建設する必要がなく、「都市をキャンパスにする」経営が可能だ。 滞在都市にある最新の研究施設や芸術施設、図書館などを利用し、企業との共同プロジェクトを実施できる。 この授業で学んだことを実社会ですぐに実践し、習得していく経験学習は、社会と隔絶された講堂の中で教授による一方通行の講義を聞くよりもはるかに学習効果が高いことが証明されている。 オンラインで授業を行うメリットは、まだある。 物理的なキャンパスが必要ないため、学生が世界中を巡り、異文化にどっぷりと浸ることを可能にした。 学生たちは4年間で7つの国際都市を巡回し、滞在地で現地の企業、行政機関、NPO等との協働プロジェクトやインターンを経験しながら現地の人たちと同じ生活を営む。 世界中から集まり、同じ寮に住む学生たちは共同生活を通じて、濃密なコミュニティを築いていく。 実社会と学校のシームレスなつながりをグローバル規模で実現している。 また、教員は自分の滞在している研究施設から授業を行うことができ、その分移動コストと時間を研究活動にあてることができる。 そして、 豪華なキャンパスや施設の建設に伴う負債を持たないこの大学の学費は年間約150万円、既存の米国トップ・エリート大学の3分の1未満だ。 さらに、国籍、性別、人種、同窓生の有無によって合格基準を変えず、公平で返済不要の奨学金制度を採用したことで、世界中から2万人を超える学生が応募している。 合格率は1. 9%と世界でも最も難関な大学の1つであるが、日本人学生も3名合格・進学している。

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