セント バーナード 映画。 セントバーナードが首に付けている樽の中身

セントバーナードの性格、体重や特徴は?寿命や病気、飼い方、価格、しつけや歴史は?

セント バーナード 映画

セントバーナードの起源は定かではありませんが、古代ローマ時代から飼育されてきた大型犬や、スイスの大型家畜犬を基礎犬として作出されたという説が有力です。 犬名は、スイスとイタリア国境、アルプス山脈の2,467メートル地点に位置するの「サン・ベルナール僧院」(Saint Bernard Hospice)で多数飼育されていたことに由来しています。 セントバーナードが有名になり出したのは1600年代の中頃からです。 サン・ベルナール僧院は、アルプスを越える旅人の休憩所であると同時に、遭難者を雪山から探し出す救護所でもありました。 このときに活躍したのが、僧院で飼育されていたセントバーナードです。 当初は番犬や荷物引きとして用いられていましたが、雪山における探索能力を買われ、次第に山岳救助犬として活躍するようになっていったようです。 一説では、200年の間に2,000人以上の遭難者を救ったとされ、中でも生涯において40名以上を救助したという名の犬が有名です。 そんな頼もしいセントバーナードでしたが、1800年代に入ると、厳しい天候や疫病、また近親交配による遺伝的疾患の多発で、絶滅の危機に瀕してしまいます。 しかし1830年代、生き残った一部のセントとバーナードとが掛け合わされ、個体数の増加に成功しました。 その結果、従来の「細身+短毛」という姿から、現在の「大柄+長毛」という姿へと変貌を遂げています。 セントバーナードの存在を世界に知らしめたのは、英国の動物画家エドウィン・H・ランドシーアの描いた「遭難者を蘇生するアルペンマスティフ」(Alpine Mastiffs Reanimating a Distressed Traveller)という作品です。 犬の首にかかったラム酒入りの小さな樽を、誰もが一度は目にしたことがあるでしょう。 しかしこれは後付けの脚色であり、実際にこれを付けて救助に向かった犬はいなかったそうです。 なお、この犬種はアメリカでは「ベートーベン」という映画に登場しますが、日本においては往年の名作アニメ「アルプスの少女ハイジ」に登場する「ヨーゼフ」のほうが馴染み深いかもしれません。 セントバーナードの性格・特徴.

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セント・バーナード

セント バーナード 映画

セントバーナードの基本データ セントバーナードの大きさ 70~75㎝ セントバーナードの体重 59~81kg 平均寿命 8~10歳 原産国 スイス 子犬の頃から大量に食べるセントバーナードは、体重推移もよく観察する必要があります。 成長期の過剰な栄養は肥満の原因になるため注意が必要です。 セントバーナードは体高でも体重でも、全犬種中トップ5に入るほど。 過去には体高99㎝、体重138kgにもなる子がアメリカで暮らしていました。 中には、世界一長い舌を持つ犬というユニークなギネス記録を持つ子もいます。 アルプスの少女ハイジでも有名!救助犬セントバーナードの歴史 photo by スイスとイタリアとの国境には、グラン・サン・ベルナール峠という重要な交通路があります。 セントバーナードの祖先犬は、2世紀頃にローマ帝国から連れられてきた、モロシア犬という軍用犬です。 やがてこの雪山で高い身体能力、気力、優れた探査能力を発揮したことから、改良が進み、その中の犬がこの近くにあったベルナール僧院に寄贈されました。 ここに寄贈されたマウンテンドッグが、現在知られているセントバーナードの基礎犬です。 ベルナール僧院の犬は遭難者の体を温めるラム酒が入った樽を首に下げ、17世紀~20世紀にかけて救助犬として約2,500人もの遭難者を助けたといわれています。 実は、近親交配や遺伝性疾患が原因となり、19世紀頃に絶滅の危機に陥りましたが、わずかに残ったセントバーナードにニューファンドランドを交配し、その危機を逃れたという歴史もあります。 日本では「アルプスの少女ハイジ」に登場するヨーゼフを通して、セントバーナードを知ったという人も多いでしょう。 おっとり穏やかなセントバーナードの性格!意外な一面も 穏やかでおっとりとした性格で知られるセントバーナードは、今では人命救助犬として有名ですが、もともとはローマ帝国が連れていたモロシア犬という軍用犬をルーツとします。 それゆえ、穏やかな中にも頑固さや注意深さを感じられるのがセントバーナードの特徴です。 基本的には平穏な性格ですが、その他の一面も知っておくことで、セントバーナードと正しく向き合うことができますよ。 まずは、気になる性格を確認しておきましょう。 子犬と成犬ではまるで別の犬?穏やかで友好的な性格 セントバーナードは、山々で遭難した人をこれまで数多く救助してきた、優秀な人命救助犬です。 思いやりがあり 平穏な性格で、遭難した人の顔を舐めては寄り添い、体を温めてくれていたといいます。 この穏やかさは年を重ねるほどに増していくのが特徴です。 セントバーナードの穏やかで癒される表情と、ゆっくりとした仕草が、より一層おっとりと見せているのですが、実は子犬の頃はとてもやんちゃで 溌剌としています。 一度おもちゃを掴んだら離さなかったり、喜んで飛びついてきたり、子犬と成犬ではまるで別の犬かのようなギャップも、セントバーナードの魅力です。 また、 親しみやすく友好的な性格であるため、子どもや他の犬がいる家庭でも問題なく生活できますよ。 社会性を身に着けるにも、そう苦労は多くないでしょう。 注意深く頑固な一面も!強い責任感を持つ誠実な性格 人の命を助ける重要な役割を任されていたセントバーナードはとても注意深く、人や環境をよく観察しています。 判断力や洞察力に優れているため、適当なしつけや態度にも敏感です。 飼い主はリーダーとしての威厳を保ち、正しいリーダーシップを発揮することが求められます。 また、強い 責任感を持っているため、それゆえ 頑固な一面も見られるでしょう。 ただ、この頑固さは辛抱強さにもつながりますので、しつけで良い方向へ伸ばしてあげましょう。 長い歴史の中で、人と深く関わってきた犬種のため、 飼い主に従順で誠実な性格です。 きちんとした信頼関係や主従関係を築ければ、しつけや訓練も問題なく行えるでしょう。 セントバーナードを飼う環境は?飼い方や散歩の頻度は? 体の大きなセントバーナードは、それなりに生活スペースが必要ですし、食事量も多いため金銭面にも余裕が必要です。 国内ではあまり飼われていないだけに、どんな環境でどのように飼えばいいのか分からないところも多いですよね。 ここではセントバーナードに適した飼育環境や、飼い方のポイント、散歩の頻度などをご紹介します。 夏場は室内飼いが基本!広い土地や金銭面の余裕も必要 セントバーナードは寒さに強い犬種ですが、暑さに弱く熱中症になりやすいため、北国など気温の低い地域でない限り、夏場は室内飼いが基本となります。 広い部屋があることが大前提で、庭があるとなお良いです。 また、よだれがとても多い犬種ですので、床や家具などがよだれで汚れるのは覚悟の上で飼いましょう。 さらに、体が大きく1回の食事量も多いため、金銭面にも余裕がないと負担が大きくなります。 1回の平均的な食事量から計算すると、セントバーナードの1ヵ月の食費は約26,000円。 年間でいえば31万円程の出費になります。 こうした面も考慮した上で飼える人が、飼育に向いているでしょう。 セントバーナードは肥満によるリスクが高い!散歩がとても大切 セントバーナードはハードな運動は好みませんが、運動量を十分に確保する必要があるため、 1日2回、合計1時間程度を目安に散歩を行います。 太りやすい体質なので、運動不足による肥満には注意が必要です。 また、夏は熱中症を避けるため、日中の散歩は控えましょう。 散歩は緩やかなウォーキングを基本に、ときおりランニングを混ぜると運動量を確保できます。 大型犬で力が強いため引っ張り癖に注意し、飼い主が先を歩くリーダーウォークを心がけましょう。 また、体重が一気に増える成長期は、急成長に伴い関節に負担がかかりやすく、偏った食事や運動によって関節疾患にかかりやすくなります。 幼い頃から肥満への注意を払いつつ、生涯通じて適度な運動量を確保しましょう。 セントバーナードはしつけやすい?注意したい癖は? セントバーナードは賢く、しつけはしやすいといわれています。 ただ、頑固な一面もあるため正しいしつけが求められることや、大型犬ならではのしつけの難しさなどを考えると、苦戦することもあるかもしれません。 特にきちんとしつけておきたいのが、 飛びつき癖や 引っ張り癖です。 何でも口に入れてしまうやんちゃな子犬期には、誤飲誤食を防止するためにも咥えていても物を放すしつけが必要となります。 大げさなくらい 褒めて伸ばしてあげること、できるだけ早い段階で飼い主の指示を聞けるようにしつけることがポイントです。 穏やかで優しいセントバーナードの良さを引き出すためにも、その他にも大切なしつけについて確認しておきましょう。 室内トレイを覚えさせよう!大型犬には大きなトイレトレーを トイレのしつけははじめにマスターしておきたい基本的なもの。 特に大型犬はトイレトレーからはみ出すことが多いため、 体の2倍以上のトイレトレーを用意します。 失敗した場合は絶対に叱らず、すぐに片付け、成功したときはたくさん褒めましょう。 また、大型犬の場合は 外での排泄習慣がつきやすいため、室内トイレを覚えさせることが大切です。 もしも、悪天候や怪我など飼い主の事情で散歩に行けないときでも、室内トイレをマスターしていれば安心ですよね。 無駄吠えは少ない犬種!吠えているときは原因を探ろう セントバーナードは成犬になるにつれて落ち着く傾向にあることや、基本的には穏やかな犬種のため無駄吠えはほとんどありません。 こうした犬種が吠えるときは、愛情不足やストレス、運動不足など何かしらの欲求不満が関係しています。 まずは吠えている原因を探り、要求吠えなら応えずに無視することを続けます。 警戒や威嚇のようなものであれば気を反らして、吠えるのを止めたときにたくさん褒めてあげましょう。 吠え癖は子犬期からの早めの対策が重要です。 噛み癖も子犬期からのしつけが肝心!噛む力が強いため注意 ストレス、不安、歯の生え変わり、遊びの一環など、子犬期はどの犬種も噛むことが多いです。 子犬の甘噛みを癖にしてしまうと、成犬になってからの噛み癖に悩まされます。 体も大きく噛む力も強いため、本気で噛まれたら怪我を負ってしまいます。 吠え癖と同様に、なぜ噛んでいるのか原因を探し、遊びの一環なら相手にしないようにします。 歯痒さが原因であれば、歯固めのおもちゃを与え、不安やストレスであれば安心させてあげたり、噛んでも良いものを与えたりすることで、何でも噛んでいい訳ではないことを教えましょう。 セントバーナードは抜け毛が多い?毛色についても紹介 セントバーナードの毛色はホワイト地に大きな赤茶色の斑と、顔の黒い斑がとてもおしゃれですよね。 抜け毛は多く、ブラッシングやお掃除で毎日大変ですが、こまめなお手入れはスキンシップになるのでとても良いことです! ここでは、抜け毛対策やブラッシング・シャンプーの頻度、トリミングやサマーカットについて確認しておきましょう。 セントバーナードの毛色はホワイト地とブランケットが特徴 セントバーナードの毛色といえば、 平穏な性格で、遭難した人の顔 背中や脇腹には赤みのあるブラウンの途切れのない斑(ブランケット)があるのが特徴。 ブランケットは犬種の象徴のようなもので、途切れていても同等の価値があります。 必要なマーキングは胸、足、しっぽの先端、マズル・バンド、ブレーズ(両目の間から鼻梁まで中央を通る線)、うなじで、いずれもホワイトでなければなりません。 ホワイト・カラーや左右対称の黒色(ダーク)マスクはあると望ましいマーキングです。 被毛は2種類!ダブルコートで抜け毛は多い 寒い国で育ったセントバーナードの被毛は、寒さに対応するため皮膚の保護と保湿機能を持つ2層の ダブルコートになっています。 被毛は短毛の スムースコートと長毛の ロングコートの2種類です。 年間通して抜け毛が見られるため、 毎日ブラッシングを行い、換毛期には朝晩、散歩後など、1日の中でもこまめにブラッシングしてあげるといいでしょう。 どちらのタイプも、夏前と冬前の換毛期はとくに抜け毛が多くなります。 また、セントバーナードは下毛(アンダーコート)が密に生えており、大量に抜けても硬めの上毛(オーバーコート)に絡まりやすい毛玉になりやすいです。 血行促進を兼ねてピンブラシやラバーブラシで抜け毛を取り除くようにブラッシングしてあげるとすっきりしますよ。 ブラッシング以外の抜け毛対策は?シャンプー・掃除・洋服について 抜け毛やよだれの多いセントバーナードは、 月に1回のシャンプーで皮膚や被毛を綺麗に洗います。 それ以外にも、散歩から帰ってきたら濡れタオルで足を拭く、食事は口周りや汚れた部分を拭くなど、常に清潔を保ちましょう。 また、セントバーナードは体が大きく、シャンプーは大人一人でも大変です。 大人二人で行う他、はじめはプロに依頼するのもいいでしょう。 その他、抜け毛の多いセントバーナードを飼う際には室内の掃除も大切です。 不衛生な環境は病気の原因にもなるため、床に落ちた抜け毛は掃除機で一気に吸うと楽です。 抜け毛対策には洋服なども有効ですが、体が大きなセントバーナードは着られる洋服も少ないかもしれません。 基本的にはブラッシングやシャンプーなどで、抜け毛対策を行いましょう。 トリミングは不要!サマーカットの必要性や注意点は? セントバーナードは抜け毛が多く毛が長く伸び過ぎることもないため、 トリミングは不要です。 寒い国出身で暑さに慣れていないため、夏場はサマーカットで毛を短くしてあげたくなりますが、被毛は紫外線から皮膚を守る役目もあります。 保護の役割を果たしている被毛を短くすることで、熱中症などのリスクが高まってしまうケースもあるのです。 毛が生え変わることで気候に順応しているセントバーナードの場合は、あえてトリミングはしなくてもいいでしょう。 セントバーナードに必要な日頃のお手入れは?よだれケアや耳掃除について photo by セントバーナードを飼う際は、毎日のブラッシングや抜け毛対策以外にも必要なお手入れがいくつかあります。 特によだれが多い犬種のため、よだれのケアは欠かせません。 セントバーナードに必要なケアを確認しておきましょう。 よだれは体温調節のため!拭き取りと歯磨きで口を清潔に保とう 暑さに弱いセントバーナードは、体温調整のためによだれを気化しているといわれています。 そのためよだれの量は他の犬種よりも多く、被毛や部屋がよだれで汚れるのは毎日のこと。 また、よだれはそのままにしておくと「 よだれやけ」の原因となり、皮膚病を起こすこともあります。 過ごしやすいように室温を調整する他、こまめに拭き取ることが大切です。 さらに、口の中を清潔に保たないと、よだれのニオイがきつくなりますので、 毎日の歯磨きも欠かせません。 難しい場合は2~3日に1回は歯磨きをします。 嫌がられないためにも、歯磨きは子犬の頃から練習しましょう。 よだれで被毛が大変なことになる場合は、犬用のスタイ(よだれかけ)もおすすめですよ。 垂れ耳の犬は蒸れや耳垢に注意!こまめに耳をチェックしよう 垂れ耳のセントバーナードは耳の中が蒸れやすく、耳垢が溜まりやすいです。 耳垢以外に、炎症やニオイ、耳だれなどの異常に早く気付くためにも、 日頃からこまめに耳の状態をチェックしましょう。 耳掃除を行う際は、耳用のクリーナー、綿棒、脱脂綿を用意します。 耳の毛を抜くためにピンセットもあるといいですが、毛を抜くのは難しいため、はじめはトリマーに依頼するといいでしょう。 クリーナーを耳の中に垂らして揉み込み、浮き出た汚れを脱脂綿や綿棒で優しく拭きましょう。 その際、奥まで綿棒を入れたり、擦り過ぎたりするのは禁物です。 細菌を繁殖させないように、 湿気が残らないように丁寧に拭き取ることがポイントです。 遺伝性疾患の多いセントバーナードがかかりやすい病気 一時期近親交配が続き、重い遺伝性疾患を持った個体が多く存在していたセントバーナードは、遺伝性の病気が多い犬種です。 特に股関節形成不全は遺伝的な素因を持つ子が大変多いため、バランスの良い食事や運動を心掛け、病気についても知っておく必要があります。 その他にも、セントバーナードがかかりやすい病気について確認しておきましょう。 セントバーナードに特に多く見られる「股関節形成不全」 遺伝的な問題、成長期の偏った栄養や運動が原因で発症する、股関節の形成に異常をきたす病気です。 セントバーナードはこの素因を持つ個体が特に多いとされており、横座りをする、四肢をつっぱる、階段や運動を嫌がる、腰をふるように歩くなど、動作に異常が現れます。 異変があるときは早めに診てもらいましょう。 予防法は幼齢期に過剰な栄養を与えない、肥満にさせない、足腰に負担のかかるフローリングなどを使用しない、過度な運動を行わないなど。 進行度によって内科的治療もしくは、問題個所を切除するといった外科手術が行われます。 先天的な目の病気「眼瞼外反症」 瞼が外側にめくれてしまう病気で、先天的なものがほとんどです。 角膜や結膜を刺激するため、角膜炎や結膜炎などの炎症を起こしやすくなります。 眼瞼外反症の場合はほとんどが下瞼に現れるため、あっかんべーの状態になり気づきやすいでしょう。 異常があるときは早めに病院を受診し、まつ毛を抜く、点眼薬を使用するといった内科的治療や、瞼の矯正を行います。 軽度の場合は症状が改善することも多いため、早めの治療が重要です。 大型犬が特に注意したい危険な病気「胃捻転」 セントバーナードやドーベルマン、ボクサーなど、大型犬や超大型犬に多く、胃が拡張してねじれてしまう病気です。 食後の過度な運動や、胃に液体やガスが溜まる、胃の内容物が拡張することが原因となり、ショック症状に陥る危険な病気です。 腹部が膨満する、嘔吐できずによだれを垂らす、呼吸困難、粘膜の退色、脈圧の低下などが見られ、そのまま処置を行わないと死に至ることもあります。 発症後は胃の減圧やショック症状の治療をした後、ねじれた胃の位置を元に戻す、再発防止のために胃の位置を固定する外科手術が行われます。 予防法は大量の食事を一気に与えない、食後の運動を避ける、食事を数回に分けるなど。 胃捻転は健康で元気なワンちゃんでも発症する恐れのある病気ですので、注意が必要です。 原因不明で予防が難しい「てんかん」 全身性の痙攣や、意識障害などを発作的に繰り返す脳疾患です。 遺伝的素因が関係するもの、脳腫瘍や水頭症、脳炎など脳疾患や脳障害の進行中に起こるもの、脳疾患や脳障害が疑われるが、検査では原因が明らかにならず遺伝性に見えるものなど、原因はさまざま。 部分的な痙攣、全身痙攣、意識消失など分かりやすい症状から、落ち着きがない、よだれが出る、口をクチャクチャさせる、無意識で手足をバタバタさせる、自分の尻尾を追いかけるなど、一見発作とは分かりづらい症状もあります。 原因不明のてんかんは予防が困難なため、発症後は発作を抑える治療が重要となり、獣医師の指導のもと投薬を続けながら病気と向き合っていきます。 ストレスや、周囲の環境が原因で起こることもあるそうなので、快適に暮らせるようサポートすることも大切です。 早期発見で進行を遅らせることが重要な「悪性リンパ腫(リンパ肉腫)」 リンパ腫は腫瘍の中でも多く発症し、全ての年齢・犬種に注意が必要な病気です。 悪性リンパ腫はリンパ球が癌化してしまう、血液の癌の一種です。 リンパ腫はウィルス感染、紫外線、加齢、薬剤、その他の疾患など複数の要因が重なることが原因となります。 顎、脇の下、膝の裏、内股などリンパ節に腫れやしこりがあるときは早めに診てもらいましょう。 原因が複数あり予防は困難といえますが、早期発見により癌の進行を防ぐことができます。 日頃から体を触って腫れやしこりがないかチェックしましょう。 主な治療法としては抗がん剤の投与を行っていきます。 セントバーナードが注意したい心臓病「拡張型心筋症」 なんらかの原因で心臓の筋肉が伸びてしまい、収縮力が弱まり循環不全を引き起こす心臓病です。 大型犬のセントバーナードは特にかかりやすく、遺伝性の要因もあるといわれています。 また、女の子よりも男の子の方が発症しやすいようです。 元気や食欲がない、体重減少、運動を嫌がる、咳や呼吸困難といった症状の他、失神から死に至るケースもあります。 残念ながら発症を予防することはできませんが、日頃から肥満を避けることで心臓への負担を減らすことはできます。 発症後は投薬などで症状に合わせた治療を行います。 早期発見で命をつなぐことができる病気です。 定期的な検診を行い、病気の早期発見・治療に努めましょう。 また、他にも子犬がいる環境で生まれ育っているため、社会性が身に付いた状態で迎えやすくなります。 さらに、基本的なしつけを受けている他、適切な血統管理がなされているケースが多いです。 子犬の購入後も分からないことがあれば質問しやすくなり、安心してサポートを受けられます。 セントバーナードの子犬をブリーダーからお迎えしたい方は、こちらのボタンから最新情報をチェック!優良ブリーダー情報も詳しく掲載しています。

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僕のワンダフル・ジャーニー : 作品情報

セント バーナード 映画

解説 狂犬病にかかったセント・バーナード犬に襲われる母子の恐怖を描く。 ダニエル・H・ブラットとロバート・B・シンガーが、タフト・エンターテインメント・カンパニーのために製作。 監督は「アリゲーター」(80)のルイス・ティーグ。 スティーブン・キングの同名小説(新潮文庫の翻訳題は[クージョ」、映画ではクゥジョオと聞こえた)をローレン・キュリアーが脚色し、それをドン・カーロス・ダナウェイがリライトした。 撮影はヤン・デ・ボン、音楽はチャールズ・バーンスタイン、特殊視覚効果メイクはピーター・ノールトンが担当。 出演はディー・ウォーレス、ダニー・ピンタウロ、ダニエル・ヒュー=ケリー、クリストファー・ストーンなど。 ノース・キャロライナ州メンディシノでロケ撮影された。 1983年製作/アメリカ 原題:Cujo 配給:松竹富士 ストーリー メイン州の海辺の町キャッスル・ロック。 兎を追いかけていたセントバーナード犬のクジョーが、蝙幅にかまれ狂犬病にかかる。 ドナ(ディー・ウォーレス)とヴィック(ダニエル・ヒュー=ケリー)のトレントン夫妻の一人息子タッド(ダニー・ピンタウロ)が、夜中に押し入れにモンスターがいるとおびえる。 両親はなだめるが、タッドの恐怖心は解消されなかった。 ある日、ヴィックは車が故障したので、妻子をつれてジョーの修理工場へ行く。 ジョーの飼犬が、あのクジョーだった。 ドナは夫と息子が出かけた昼間の空虚な時間に耐えきれず、いつしかスティーヴ(クリストファー・ストーン)と浮気を重ねていた。 しかし、それも空しく感じられ、彼に別れを告げる。 妻の情事を知ったヴィックは、うつろな気持ちで出張のためボストンに出かけていった。 クジョーはジョーの友人ゲイリーを襲ってかみ殺し、尋ねて来たジョーも同じく惨殺する。 ドナは車がまた故障したのでタッドをつれて、ジョーのところへ行く。 途中、なんどもエンストを起こした車は、ジョーの家の納屋の前で動かなくなってしまった。 車から出ようとしたドナに、クジョーが襲いかかった。 必死でクラクションを鳴らすが、聞こえる距離には誰もいない。 一夜が明け、朝が来た。 強い陽ざしに照らされ、熱せられた車内では、脅えたタッドが脱水症状を起こした。 ボストンから自宅に電話をしたヴィックは応答がないので、もどってきて部屋が荒らされているのを発見する。 犯人はドナに振られたスティーヴで、腹いせにやったことを白状。 だが、ドナたちの行方は知れない。 「もしかしてジョーのところでは」とヴィックが言い出したので、パトカーが向かった。 何も知らぬパトロール警官は、クジョーに襲われて死亡。 ドナは警官の落としたピストルを拾い、クジョーを射殺する。 間もなくヴィックが駆けつけた。 (松竹富士配給*1時間33分) ネタバレ! クリックして本文を読む 自宅にて何度目かの鑑賞。 細部等失念しており、新鮮に観れた。 どこかにレビューを残した気もするが、何を書いたか殆ど憶えておらず、新たに書き直してみる。 問題を抱える二組の家族を狂犬病に羅漢したセント・バーナードが襲い掛かるホラー。 詰め込み感はあるものの、S. キング原作の雰囲気はよく汲み取られている。 低予算に加え、35年以上前の製作故、CGIを駆使したシーン等は無く、アナログに頼った工夫を凝らした撮影法が見られ、何かと味わい深い。 ただ従順だった大型犬が徐々に狂いつつ醜悪となり、モンスター化する様は恐怖より憐憫が先立ってしまった。 ・シーンによって荒さはあれど、現場泣かせの動物と子供を巧く使ったと思う。 ピンタウロ、脱水症 熱中症 の発作や泣き喚くシーン等、デビュー作とは思えないベテラン勢顔負けの迫真の演技であった。 ウォーレスは実際に婚姻関係にあった。 撮影後、D. ウォーレスが二度と乗りたくないと云ったという劇中の車は、フォードの'78年型Pinto Runaboutである。 車内で余儀無く籠城させられるシーンでは真夏の設定にも関わらず、実際の撮影時は寒く、車内はヒーターで温められていたらしいが、一旦カメラが回ると、音が入らないようにヒーターは切らざるをえなかったと云う。 ・撮影には五頭のセント・バーナードに人が入る着ぐるみ、アップ用のメカニカルヘッドも用いられた。 シーンによっては、メイクを施されたロットワイラーも使われたらしい。 ・原作者のS. キング自身がシナリオの第一稿を書き上げ、『アリゲーター '80 』を観て気に入ったL. ティーグを監督に推したが、スケジュールが合わず、P. メッダクが監督となった。 ターナーに脚本をリライトさせ、撮影に臨むも僅か一日で監督を降りてしまう。 急遽、当初のL. ティーグに白羽の矢が当たり、監督に復帰した。 ティーグは、新たにD. ダナウェイを雇い、更なるリライトを脚本に施し、ラストもこの段階で原作から変更された。 映像化に際し、原作の変更を何かと嫌うS. キングは意外にもこれを快諾したと伝えられる。 製作側は脚本にS. キングをクレジットしたがったが、新作『クリスティーン』上梓のプロモーションで多忙を理由にこれを断ったとされる。 ・同じS. キング原作の『デッドゾーン '83 』は、謂わば本作の前日譚に当たる。 ワード 『デッドゾーン』ではT. ネタバレとなるが、『デッドゾーン』で追い詰められ自殺する連続殺人犯、N. エリオット監督の手によってリブートが進められていると伝えられている。 タイトルは"Canine Unit Joint Operation"の頭文字を摂って"C. "と改められ、DJペリーを主演に迎え、鋭意製作中との事だが、どうやら本国アメリカでもDVDスルーの扱いとなりそうであり、'19年5月現在、我国ではリリースがどの様な形になるか未定である。 ・鑑賞日:2019年1月26日 土 勝手にキング原作映画特集2。 今回は『クジョー』! 原作本は『クージョ』のタイトルで出版されている。 ちなみにこの『クージョ』が漫画『ジョジョの奇妙な冒険』 第3部の主人公の名の由来らしいという素晴らしきムダ知識。 物語のあらすじはこうだ。 とある炎天下の昼下がり、人里離れた修理工場に 車の修理を頼みに来た若い母親とその幼い息子。 ふとしたきっかけで狂犬病を患ったクジョーは、 飼い主である工場の主人やその周辺の 人間を噛み殺してしまっていたのだ。 車内に隠れて身を守ろうとする母子を、 憑かれたかのように執念深く狙い続けるクジョー。 運悪く、エンストで動かなくなる車。 じりじり上がってゆく車内温度。 止まない襲撃への恐怖。 息子を守る為、母親は巨大な怪物に 独り立ち向かう覚悟を決める……。 いわゆるソリッドシチュエーションスリラー とやらの先駆けとも言えそうなアイデアだ。 前半では主人公である母親が抱えるトラブルと、 クジョーが狂犬病で変貌してゆく様を描き、 後半ではクジョーの襲撃を限定空間で描く。 血塗れ泥塗れのクジョーは、もはや犬ではなく化物。 恐怖と熱射病のダブルパンチでみるみる憔悴してゆく 息子の演技もゾッとするほど真に迫っている。 この悪夢のような状況、子を持つ親なら気が気でないはずだ。 B級映画だが恐怖感は十分。 原作と異なる ラストは予定調和だが、まあ好きずきかな。 ただ、序盤のシーン(クローゼットの怪物)は 原作を知らない方からすると、その後の展開への 繋がりが薄く、不要なシーンに思えるだろう。 また原作では、元来優しく腕白なクジョーが狂暴に なってゆく自分自身に戸惑う描写が随所あったのだが、 犬の心情描写を映像で表すのは流石に難しかったか。 クジョーが怪物以上の存在に見えない点が残念。 が、ひとつ印象的だったシーンがある。 クジョーの飼い主である少年(工場主の息子)が、 理性を失いつつあるクジョーを朝霧の中で見つけるシーン。 呼び掛けにも応じず、暫く少年を見つめ、 静かに霧の中へと消えてゆくクジョー。 まるで少年に別れを告げるかのように。 夢のようにぼんやりと美しく、物悲しい場面だった。 作り手はこの場面でクジョーへの シンパシーを示したかったのだろう。 以上! 馴れ親しんだ犬が元凶と化す という着眼点が光る佳作スリラー。 04初投稿.

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