ニンニク 食べ すぎ。 ニンニクを大量に食べ過ぎると危険?下痢や吐き気になる原因と対処法とは?

にんにくの芽の栄養価がスゴイ!!食べ過ぎると出る症状とは?

ニンニク 食べ すぎ

にんにくはスタミナ食材や精力アップ、生活習慣病予防やがん予防にも効果的です。 最近では、無臭のサプリメントや栄養ドリンクなど様々な形でにんにくを摂取することができるので便利ですよね。 しかし、にんにくは非常に強い成分のアリシンが含まれており、 食べ過ぎると副作用のような腹痛や下痢、頭痛といった症状が起こることがあります。 にんにくをを食べ過ぎて救急車で運ばれてしまう人もいる程なので、注意が必要です。 にんにくは適量を食べれば健康維持や美容にも役立ちますが、食べ過ぎると逆に体調が悪くなってしまうので、気をつけなければなりません。 そこで今回は、にんにくを食べ過ぎてしまった時に起こる副作用について解説していきましょう。 にんにくを食べすぎると副作用をもらたす にんにくは食べ過ぎてしまうと副作用のような症状を引き起こします。 正確には、副作用は医薬品に使われる言葉ですので、食品であるにんにくには副作用はありません。 しかし、にんにくを食べ過ぎた時に体に副作用のような悪影響が起こることを意味します。 にんにくの成分は強い殺菌作用があるため、食べ過ぎてしまうと消化器系に影響が出ると実証論文が発表されています。 にんにくを食べ過ぎるというのは、 1日にまるまる1個、つまり10片以上食べると過剰摂取となり体に不調が現れる可能性があるということです。 にんにくの食べ過ぎによる副作用は、• めまいや頭痛• 皮膚が荒れる といった症状が起こります。 特に生のにんにくを食べると、臭いと辛味の成分であるアイリンが胃腸に刺激を与えて、体に不調が現れます。 加熱したにんにくでも副作用の症状は起こりますが生のスライスしたにんにくやすりおろしたにんにくはもっと刺激が強いです。 生のにんにくは胃の中を強い刺激が襲うので特に空腹時に何個も食べるのは控えた方が良いでしょう。 そして、生のにんにくや加熱したにんにくを食べるだけでなく、接触する頻度が多い場合も副作用のような症状か起こるので、注意が必要です。 にんにくの食べ過ぎによる副作用の症状 ここからは、にんにくを食べ過ぎた時に起こる副作用の症状をみていきましょう。 にんにくを扱う調理の時にでるアレルギー症状なのでにんにくを触り続けている人も注意が必要です。 以上のように、にんにくを食べ過ぎると体に多くの不調が現れるため、過剰摂取は体に良くないことがお分かりいただけたかと思います。 にんにくの健康・美容の効果を得るためには、適度に摂取することがポイントです。 にんにくの副作用を防ぐために気をつけることは? 冒頭にも述べたように、にんにくは適度に食べれば健康維持に効果がある優秀な食べ物です。 にんにくの適切な摂取目安量は1日に4片までですが、1日に10片以上食べると過剰摂取になるので注意しましょう。 にんにくを過剰摂取すると、胃腸へ負担がかかるので薬やサプリメントの吸収も阻害してしまいます。 そのため、風邪薬やサプリメントを摂取している時ににんにくを食べ過ぎないようにしたり、食べる時間をずらすと良いですね。 風邪をひいているときは胃腸が弱っているので生のにんにくは刺激が強すぎるので食べ過ぎには注意してください。 海外では、外科手術や出産前ににんにくを摂取すると出血を促進してしまうため、禁止することもあるのです。 にんにくの過剰摂取はいつでも体に良くありませんが、特に妊娠中や授乳中の場合は控えるようにしましょう。 最近では、2015年にヴィジュアル系エアーバンド・ゴールデンボンバーの鬼龍院翔さんがにんにくを食べ過ぎて、医師の診察を受けていたことをブログで明かしました。 日本テレビ系の「嵐にしやがれ」に出演した時に、一番スタミナの数値が上がる食べ物を体で検証する内容だったそうです。 そこで、鬼龍院さんはにんにくを食べて元気になれることを体で証明しようとしたのです。 ところがある日、 鬼龍院さんのブログのタイトルが「物凄い腹痛!めまい!」とにんにくの副作用で体の不調を訴えました。 鬼龍院さんはにんにくを1個だけ食べるのはつまらないと思い「 たくさん食べてみます!」と言って大量のにんにくを食べたのです。 その日は特に体調の変化はなかったそうですが、翌朝になると物凄い腹痛とめまいに襲われたそうです。 そして後日、 病院を訪ねると、にんにくの食べ過ぎだと判明したそうで、にんにくの食べ過ぎだには気をつけなければいけないことを学んだとブログに綴っていました。 副作用にならないにんにくの適量 にんにくは適量食べれば副作用は起こりませんし、むしろ健康に様々なメリットがあります。 ここからは、にんにくの適切な摂取目安量をみていきましょう。 1日あたりの適量は生ニンニクやおろしにんにくの場合は1片、加熱した場合は4片までとされています。 これは成人の方の量になるので、お子様や初めてにんにくを食べる方は、1日1片から2片に抑えておきましょう。 お子様の場合はにんにく料理でも刺激が強いので様子を見ながら適度な量を決めると良いでしょう。 そして、にんにくの適量は個人差があるため、単純に大人と子供で変わるのではなく、胃腸が弱い方は控えたそうが良いです。 にんにくを毎日摂取したいけど、生のにんにくや加熱したにんにくを食べると下痢や腹痛が起きてしまう方は、サプリメントを利用すると良いでしょう。 にんにくの副作用対策法 にんにくの副作用を予防するには、食べ過ぎないことが一番ですが、万が一、食べ過ぎてしまったときはどう対処すれば良いでしょうか? 例えば、にんにくを食べ過ぎた翌日に腹痛や下痢、疲労感やだるさを感じたら副作用の症状が出ているので、早めの対処をしましょう。 にんにくの食べ過ぎで胃腸が荒れてしまうのは、にんにくに含まれる成分アリシンによる強い殺菌作用が原因です。 腸内にあるビフィズス菌や善玉菌までがアリシンにより除菌されてしまい、副作用が起きてしまうのです。 そのため、 にんにくにより副作用が起きたら胃腸内の善玉菌が増える食べ物を摂取することを意識しましょう。 例えば、 牛乳やヨーグルトといった乳製品になたんぱく質が多く含まれており、にんにくに含まれる成分アリシンと結合して胃の粘膜を守ってくれます。 副作用が起きる前に、にんにくを食べ過ぎたかなと思ったら、 牛乳やヨーグルトを多めに摂取すると善玉菌の低減を防ぐことができます。 また乳製品はにんにくの強い臭いも消してくれるので、胃腸を保護と臭い消しが出来て一石二鳥です。 にんにくの副作用を抑えるには、乳製品の他にもチーズ、納豆、キムチといった発酵食品も善玉菌を増やしてくれるのでオススメ。 いつも下痢気味の方は、牛乳の乳糖を分解できない体質の場合があるので、自分に合った食べ物で腸内環境を整えていきましょう。 まとめ 今回は、にんにくを食べ過ぎると副作用をもたらしてしまうことを説明しました。 にんにくは食品ですから、医薬品ではないので、副作用というのは基本的にはありませんが、食べ過ぎると副作用のような症状が現れるというわけです。

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「 ニンニクの食べ過ぎ 」はどうなる?

ニンニク 食べ すぎ

ニンニクが体にいいということは、何となく知っているという方が多いのではないでしょうか。 どういいのかと聞かれると、スタミナをつけるのに役立つという回答が返ってきそうですが、ニンニクの効能はそれだけではないんですよ。 実は、ニンニクは生活習慣病の改善や大腸ガンの予防にまで役立つと言われており、実際にその効果を示す研究結果も出ています。 料理の香りづけから、お漬物としてご飯のお供にまで幅広く使えるニンニク。 そのニンニクに健康効果があるのなら、しっかり摂り入れたいところですよね。 では、ニンニクにどのような効能があるのか、具体的に確認していきましょう! ニンニクで疲労回復!効果の秘密はビタミンB1とアリシン! ニンニクは、玉葱と一緒で鱗茎(りんけい)と呼ばれる部分を食べる食品の仲間です。 鱗茎は球根とも言われますが、こちらの方が言葉としては馴染みがありますよね。 実際には根ではなく地下茎の一種で、養分を蓄えています。 ニンニク料理はスタミナ食品として知られていますが、これはニンニクを食べると疲労回復ができることからきています。 では、なぜニンニクには疲労回復効果があると言えるのでしょうか?詳しく確認していきましょう。 ニンニク特有の匂いの元となる成分アリシンが疲労回復効果を持つ! ニンニクと言えばあの匂いを思い浮かべる方も多いかと思いますが、この匂いの元となる成分、アリシンが疲労回復に役立ちます。 アリシンは硫黄化合物なのですが、そう言われると匂いが強い理由も納得できる気がしますね。 ニンニクを切ったり潰したりすると匂いが出るのは皆さんもご存知の通りですが、アリシンの元になるのは無臭のアリインという成分です。 この無臭のアリインは、切ったり潰したりすることによってンニンニクの細胞中から出て来ると、アリイナーゼと呼ばれる酵素と反応してアリシンになるのです。 ニンニクの細胞中にある無臭の成分アリインがアリイナーゼという酵素と反応するとアリシンができる アリシンには以下のような効果があります。 タンパク質の消化を促進する• 胃液の分泌を促進する• 代謝作用を高める 胃液の分泌が促進されれば栄養を吸収しやすくなりますので、疲労が回復するということですね。 さらに、代謝が低下することでも疲労は溜まって行きますので、代謝作用が高まることによって疲労を回復する効果が期待できます。 また、アリシンはニンニクに含まれるビタミンB1と結び付くことでさらに高い効果を発揮します。 では、次にアリシンとビタミンB1の関係について見ていきましょう。 ニンニクに含まれるビタミンB1が糖質の代謝に役立つ! ニンニクには、ビタミンB1も豊富に含まれています。 ニンニクに含まれるビタミンB1は「アリシン」と体内で結合し、活性持続型ビタミンB1の「にんにくB1(アリチアミン)」となり、疲労を回復したり、末梢神経を正常に保つような働きをします。 エネルギーがきちんと供給されないと、疲れてしまいますよね。 人間にとってエネルギーの材料になるのは、以下の3種類です。 タンパク質• 脂質 これらが不足なく供給されると問題は無いのですが、この中のうちの糖質は、十分に摂取しているにもかかわらず不足することがあるのです。 不足するのは、糖質をエネルギーに代謝する際に必要な成分が足りない場合で、その成分のうち一番不足しやすいのがビタミンB1なのです。 ビタミンB1は体内に貯蔵することができない! 実は、ビタミンB1は体内に貯蔵することができず、必要とされる量以外はすべて排出されます。 ということは、必要な量のビタミンを常に取り入れる必要があるということなんですね。 しかも、ビタミンB1は水溶性の上に熱にも弱いので、摂取自体が難しいのです。 そのため、必要な量のビタミンB1を確保するのはかなり難しいと言うしかありません。 そこで役立つのがニンニクです。 先ほども確認したように、ニンニクの匂いの元となる成分アリシンとニンニクに豊富に含まれているビタミンB1が結合すると、にんにくB1またはアリチアミンと呼ばれるビタミンになります。 にんにくB1は、脂溶性のビタミンなので、体内から排出されにくい性質を持っています。 そのため、体内に長くとどまり、糖質をエネルギーに変換するのに役立ってくれるわけですね。 だから、ニンニクは疲労回復に役立つと言えるのです。 ニンニクは体に有益な食べ物として認められています ここまでの内容から、ビタミンB1やアリシン等の成分の働きにより、ニンニクが疲労回復に役立つことがお分かりいただけたと思います。 実はニンニクは、1990年にアメリカの国立機関によって選定された、健康に役立つとされる食品40種の頂点に立つと認められた食品でもあるんですよ。 このことからも、ニンニクに健康効果があると言えることがよくわかります。 疲れた時にはニンニクを積極的に食べて、滋養強壮に役立てるのもいいですね! ニンニクにはアリシンとビタミンB1が豊富に含まれています。 アリシンには胃液の分泌の促進効果など、ビタミンB1には糖質の分解に役立つなどの効果があり、それぞれ単体でも疲労回復効果を持っています。 さらに、この2つの成分が結合すると体外に排出されにくいビタミンになるため、より効果的に疲労回復ができるというわけです。 気になる生活習慣病もニンニクが持つ効果で予防可能! ニンニクは、疲労回復効果だけではなく、生活習慣病を予防する効果を持つことも期待されています。 実は、生活習慣病の予防にも、先ほどご紹介したニンニクの匂いの元となるアリシンが関係しています。 では、詳細を見ていきましょう。 コレステロールの上昇が抑えられることで脂質異常症の予防ができる ニンニクには、脂質異常症を予防する効果が期待されています。 脂質異常症よりも高脂血症という名前の方が聞き覚えがあると言われる方もいらっしゃるかと思いますが、ニンニクを食べることでコレステロールの上昇が抑えられるため、脂質異常症の予防効果があるということです。 脂質異常症は自覚症状が無い生活習慣病なので、そのまま放置しがちなのですが、動脈硬化が酷くなると心筋梗塞・脳梗塞などのさらに重篤な症状を引き起こすこともある、とても危険な状態なのです。 脂質異常症には、以下のような3タイプがあります。 悪玉コレステロールは、動脈の壁に付着する性質を持っているので、動脈が厚くなったり硬くなったりする、いわゆる動脈硬化を引き起こすわけです。 アリシンには、肝臓に貯蔵されているコレステロールを胆汁へと排出させる働きがあるため、血中のコレステロール値が上昇するのを抑える働きがあります。 さらに、ニンニクに含まれるアホエンやビニルジチイン、それからS-アリルシステインという成分にもコレステロールを合成する際に必要な補酵素の働きを邪魔する効果があるため、コレステロールが作られるのを抑制するのに役立ちます。 そのため、ニンニクを食べることが脂質異常症の予防に繋がると言えるのです。 アリシンの抗血栓作用で高血圧にも効果アリ! 日本高血圧学会の定めによると、高血圧とは以下の状態を言います。 収縮期血圧(上の血圧とも言います)…140mmHg以上• 拡張期血圧(下の血圧とも言います)…90mmHg以上• 高血圧も、脂質異常症と同じく自覚症状がないため、放置されやすい病気です。 頭痛や肩凝り、めまいなどがすることもあるのですが、他の病気でもこれらの症状は起こるので、高血圧によるものとは見分けがつきにくくなっています。 高血圧が進むと動脈硬化が起こり、心筋梗塞や脳梗塞の原因になるので注意が必要です。 高血圧と脂質異常症が組み合わさると、さらに動脈硬化が起こりやすくなるので、注意が必要です。 ニンニクに含まれるアリシンには抗血栓作用があり、血液をサラサラの状態にする効果があります。 抗血栓作用は医学用語では血小板凝縮抑制作用とも呼ばれるのですが、血栓は血小板が集まって固まることでできてしまいます。 アリシンは硫黄化合物なのですが、この硫黄化合物には血小板が集まるのを防ぐ作用があります。 その働きによって血管が詰まることを防ぎ、血液がサラサラになる効果が得られるというわけです。 血液がサラサラになれば、力を掛けなくても血管の中を流れますから、血圧が下がるということなんですね。 それによって動脈硬化が進むのを防ぐことが可能ですので、心筋梗塞や脳梗塞の危険性も低くなります。 アリシンの持つ抗酸化作用も血圧低下に役立つ! さらに、アリシンが抗酸化作用を持っていることも高血圧の改善に役立ちます。 抗酸化作用とは活性酸素を抑制する働きのことですが、活性酸素はコレステロールと結び付くことで過酸化脂質と呼ばれる危険な物質に変わります。 過酸化脂質は血管にこびりつく性質を持っているので、血管が狭くなってしまいます。 そうなると、血流が滞るので血圧が上がります。 また、過酸化脂質が血管にこびりつくことで血管が傷つきやすくもなるので、血栓もできやすい状態を招き、ますます血が流れにくくなります。 そこで、抗酸化作用によって活性酸素が抑制されると、過酸化脂質ができにくくなり血圧が上昇するのを防いでくれるのです。 ニンニクにはビタミンEも多く含まれますが、ビタミンEはビタミンCと共に抗酸化ビタミンとしてもよく知られていて、強い抗酸化作用を持っています。 ニンニクにはアリシンとビタミンEが両方含まれますので、効果的に血圧を低下させることができるんですね。 実は、ニンニクには血管を拡張する作用があるとも考えられ、それも血圧低下に役立っているとする説もあります。 ただし、これに関してはまだはっきりした結論が出ていません。 アリシンが血糖値の上昇を抑えることで糖尿病の改善も! 糖尿病の名前を知らないと言われる方はおそらくいらっしゃらないと思いますが、厚生労働省によると平成9年の時点で強く糖尿病だと疑われる人が690万人、糖尿病の可能性がある人は1,370万人と推計されていて、かかっている人がかなり多いことがわかります。 あずま糖尿病内科クリニックによると、糖尿病とは血液中に含まれるブドウ糖の量(血糖)の濃度が高くなる病気のことであると説明されています。 糖尿病の原因はインスリンの量の不足や働きの悪化です。 血液中にあるブドウ糖の量が多いということは、本来体の細胞にエネルギーとして必要とされるブドウ糖が十分補給できていないということを意味しています。 それによって全身にある細胞が上手く働けなくなり、合併症を引き起こすんですね。 糖尿病の合併症の主なものとして、以下のように三大合併症と呼ばれるものがあります。 名称 症状 糖尿病性網膜症 網膜が障害を受け目が見えにくくなる。 最悪の場合は失明することも。 糖尿病性腎症 腎臓で中心的な役割を果たす糸球体に障害が出る。 人工透析が必要なことも。 糖尿病性神経障害 足がしびれて痛みを感じない。 小さな擦り傷などが元で壊疽を起こしても痛くないので気付かない。 糖尿病はこれらの合併症を起こす可能性が高い生活習慣病なので、予防ができるならしておきたいものです。 ニンニクに含まれるアリシンは、ビタミンB1と協力することでインスリンの分泌を促進する効果を持ちます。 先ほど確認したように、糖尿病の原因はインスリンの分泌量の減少や働きの悪さです。 そのため、ニンニクを食べることが糖尿病予防に繋がると言えるのです。 ニンニクに含まれるアリシンなどの成分によって、脂質異常症や高血圧、そして糖尿病の改善効果まで期待できるんですね! 生活習慣病にかかると、重篤な症状を引き起こす可能性もありますから、ニンニクを食べて積極的に予防していきましょう! 匂いが気になるニンニク、意外にも口腔細菌の抑制効果がある! ニンニクが体にいいことはわかっていても、あの匂いが気になる、と言われる方も多いことでしょう。 そうなると、口の中が何となく不潔になる印象があるかもしれませんが、事実はその逆で、ニンニクには口腔細菌を抑制する効果まであるんですよ。 では、詳細を見ていきましょう。 口腔細菌はこんなにも体に影響を及ぼす! 歯がある人の場合、口の中には300種類よりも多くの種類の細菌が、数10億個住んでいると言われています。 ちなみに、口腔細菌は唾液などを栄養源とし、以下のような場所に住みついています。 歯の表面• 歯茎にあるポケット• 頬や咽頭の粘膜 これらの場所にいる口腔細菌が血液中に入ってしまうと、それが病気を引き起こすこともあります。 そう聞くと、大丈夫なの?と思わず思ってしまいますが、通常私達の体には菌が住み着いているものなので、それ自体が問題になるわけではありません。 なぜかというと、健康な人なら体の防衛機能のお陰で血液中に侵入した菌を駆逐することができるからです。 ですが、防衛機能が低下していると、以下のような病気にかかります。 歯周病• 扁桃腺炎• 関節炎• 皮膚炎• 妊娠トラブル• 敗血症• 細菌性心内膜炎• 循環障害(心疾患や心筋梗塞の原因となる) 口腔細菌だから口の中に悪影響を及ぼすだけ、というのではなく、全身に関わる症状が出てしまうんですね。 ニンニクで口腔細菌が抑制できるのはアリシンの殺菌効作用のおかげ! アリシンには、強い殺菌作用があります。 実はニンニクは、昔から生活の知恵として食中毒を防ぐのに役立つ薬味として使われてきた歴史があるほどです。 アリシンには口腔細菌を抑制する効果があることは、研究でも証明されていることなんですね。 効くのは口腔細菌のみではない! 先ほど、ニンニクは食中毒を防ぐために使われてきたと先ほどお話しましたが、ということはニンニクが効くのは口腔細菌のみに対してではないということですね。 ニンニクは、アリシンの殺菌作用から他にも以下のような細菌に効くと言われています。 まだ他にも多数の菌に効くのですが、一部を抜粋してご紹介しています。 チフス菌• コレラ菌• サルモネラ菌• 大腸菌O-157• ピロリ菌 アリシンが分解するとジアリルジスルフィドという成分になるのですが、この成分にも殺菌作用があり、上記のような菌を殺菌するのと共に、細菌やカビを抑制する働きが知られています。 このジアリルジスルフィドは、食中毒の原因となるカンピロバクターに対して、通常使用されている抗生物質のなんと1000倍の効果があるという論文もあるんですよ。 さらにニンニクには、アホエンという成分も含まれています。 アホエンは、水虫やカンジダ症の治療に効果を発揮します。 ニンニクにはアリシンと共にアホエンが含まれていることから、様々な菌を殺菌することが可能なんですね。 この殺菌作用が、風邪やインフルエンザの予防に効果を発揮するとも考えられているんですよ。 ニンニクには強い殺菌作用があるので、様々な菌に対する効果があるということなんですね。 全身の健康にまで悪影響を及ぼしてしまう口腔細菌はもちろん、食中毒を起こす菌やピロリ菌などにも効果があると言いますから、積極的にニンニクを食べるようにしたいものです。 大腸ガン予防効果まで!?ニンニクがガンの増殖を防ぎ細胞を正常化! ニンニクには多くの健康効果があることがわかりましたが、さらにニンニクは大腸ガンの予防にも役立つと言われているんですよ。 なぜなら、ニンニクには免疫力を高める効果があるからです。 また、ニンニクに含まれるジアリルトリスルフィドという成分も効果を発揮します。 先ほど殺菌作用について確認した時にジアリルジスルフィドという名称が出てきましたが、これは硫黄元素が2つ含まれた硫黄化合物です。 それに対して、ジアリルトリスルフィドは硫黄元素を3つ含んだ硫黄化合物です。 では、詳細を見ていきましょう。 免疫力が高まるとガン細胞も攻撃される! ニンニクを食べると抗酸化作用によって免疫力も高まることが知られているのですが、免疫というのは体にとって異質なものに攻撃をし、排除する仕組みのことです。 免疫細胞としては、白血球やリンパ球、マクロファージなどがあります。 体にとって異質なものとは、細菌やウイルス、カビなどもそうなのですが、ガン細胞も体にとっては異質なものと言えます。 そのため、免疫力が高まることによってガン細胞に対する攻撃力も高まった結果、ガンの予防に繋がるというわけです。 熟成したニンニクに含まれる成分がガン予防に効果を発揮! 熟成したニンニクには刺激が少なくなる、高酸化力がより高まるなどの特徴があるのですが、それと共にガン予防の効果を持つ成分も作り出されます。 熟成することによって多く作り出される成分に、S-アリルシステインというものがあるのですが、この成分は生のニンニクにはほとんど含まれておらず、熟成することで増えるという特徴を持っています。 そのため、元のままの白ニンニクより、熟成した黒ニンニクに多く含まれています。 ちなみに、熟成させると匂いも抑えられるので、匂いが気になる人にもお勧めなんですよ。 生のニンニクに1g中にはS-アリルシステインが30㎍程度含まれています。 それに対して、以下のような方法で熟成させることで量が増えることが確認されています。 熟成の方法 含有量の変化 1年間の醤油漬け 10. 5倍 3年間の酢漬け 3. 8倍 3年間の焼酎漬け 11. 5倍 漬ける物によっても効果が変わっていますが、いずれにしても熟成させることでS-アリルシステインの量が増えるんですね。 S-アリルシステインには、弱ったナチュラルキラー細胞の働きを元に戻す効果があります。 ナチュラルキラー細胞はNK細胞とも表記されますが、これはガン細胞など体にとって害のあるものに対して攻撃を行う細胞です。 ナチュラルキラー細胞は働き過ぎると弱って効果が発揮できなくなってしまうのですが、S-アリルシステインによって働きが元に戻り、再びガン細胞を攻撃できるようになるということです。 このS-アリルシステインは、ニンニクにしか含まれていない成分なんですよ! 専門機関による調査でもニンニクのガン予防効果が認められている! ガンと食品との関係について、専門機関でも研究がすすめられています。 ニンニクのほかに、食物繊維や牛乳、カルシウムサプリメントも大腸がんのリスクを下げる可能性が高い食品として挙げられています。 ニンニクには、ガン予防に効果のある成分まで含まれているんですね。 特に、ニンニクにしか含まれていないS-アリルシステインという成分には注目です。 海外の研究でも、国内の件く急でもニンニクがガン予防に効果があることを示唆する研究結果があることで、信頼性がありますね。 ニンニクの作用を高めるために!効果的な食べ方と注意点 それでは、ここまでご紹介したニンニクの作用を高めるための、効果的な食べ方や食べる時の注意点などをまとめてご紹介します。 食べ過ぎは刺激が強すぎる!ニンニクの適量とは? ニンニクはここまで見てきたように健康効果が高い食べ物ですが、その作用が強いため、食べすぎには注意しなければいけません。 食べ過ぎると、殺菌作用が強いことで腸内の善玉菌まで殺してしまう可能性もあるのです。 善玉菌が減ると消化不良や胃の痛みの原因となります。 さらに、ビタミンの生産に関わる菌が殺菌されてしまうことから、ビタミンの生産が阻害されて皮膚炎や口角炎の原因となることもあります。 そこで、ニンニクは以下の量を目安に食べるようにしましょう。 生のニンニクなら1日に1片• 加熱したニンニクなら1日に2~3片 いくら効果があると言っても、食べ過ぎは禁物なんですね。 ジアリルトリスルフィドを増やすには低温調理が効果的! 大腸ガンを予防するのに役立つ成分であるジアリルトリスルフィドは、低温による加熱調理をすることやオリーブオイルに溶かすことでより発生しやすくなっています。 そのため、これらの方法で調理をするとより効果が期待できるんですよ。 ニンニクの薄切りをオリーブオイルで炒め、保存容器に入れた状態で冷蔵保存しておくと、サラダの上にかけたり冷しゃぶに添えたりすることができて便利です。 オリーブオイルを使うので、より効果が期待できそうですね。 熟成させるとS-アリルシステインが増える!漬物がお勧め ナチュラルキラー細胞の働きを高めることでガンの発生を予防するS-アリルシステインは、熟成させることで増えるという特徴があります。 そのため、お勧めの食べ方は漬物にすることです。 漬物にするとご飯に添えて食べるなどでき、食べ方の幅が広がりますね。 そこで、いくつかニンニクを使った漬物の作り方をご紹介したいと思います。 先ほどS-アリルシステインが増える漬物としてご紹介した、ニンニクの醤油漬けの作り方は以下の通りです。 1、ニンニクは薄皮を剥き、食べやすい大きさに切る。 2、耐熱皿に乗せて、電子レンジで1分加熱する。 3、二枚重ねたアルミホイルの上にニンニクを乗せ、オリーブオイルをニンニクが浸かる程度に注ぐ。 4、オーブントースターで8分程度焼く。 ニンニクを使った料理はインターネット上にたくさん紹介されていますので、お気に入りのレシピを探して美味しく、ニンニクを食べたいものですね! にんにく芽は球根と同じ効果がある? ニンニクは、球根の部分だけではなく芽も部分も出回っています。 ニンニクの芽にも、球根と同じように殺菌作用や滋養強壮作用があります。 また、ビタミンCやカロテン、そして食物繊維は球根の部分よりも多く含まれているんですよ。 とはいえ、生のニンニクにはS-アリルシステインがあまり含まれていないことを考えると、ニンニクの芽にもあまり含まれていないと予想できますね。 ニンニクはもともと健康効果の高い食品ですが、オリーブオイルと合わせたり熟成させたりすることで、さらに高い効果が得られる点にも注目です。 料理の香りづけにもいいですし、漬物にしてご飯に添えて食べてもいいですし、様々な食べ方がありますから、ぜひお気に入りの料理法を見つけてみてくださいね。 とはいえ、食べ過ぎると腸内の善玉菌まで殺してしまう可能性がありますので、適量を守って食べるようにしましょう。 黒酢ニンニクにニンニク卵黄、サプリメントの効果は? ニンニクを続けて食べると、口臭や体臭が気になるとおっしゃる方もいらっしゃることでしょう。 ニンニクの匂いは強いので、続けて食べていると匂いが残りやすく、口臭や体臭がきつくなることもあります。 そうなると、周りの人の反応が気になってしまいますよね。 それなら、匂いが気にならないサプリメントを使用してはどうかと思いますよね。 では、ニンニクを使ったサプリメントの効果について検証してみましょう。 黒ニンニクの効果 黒ニンニクとは、生のニンニクを時間を時間を掛けて熟成させ、さらに乾燥させたものです。 熟成させることでニンニクの色が黒くなるので、黒ニンニクと呼ばれます。 銀座東京クリニックによると、ニンニクを熟成させることで以下のような効果が得られると説明されてい もともと高い健康効果を持つニンニクの効果は、熟成させることでさらに高まります。 また、熟成させることでニンニクが持つ匂いを抑えることもできます。 これは嬉しいですね。 その黒ニンニクを利用して作られたサプリメントにも、高い効果が期待できます。 ただし、サプリメントによって差があるのは事実ですので、有効成分が多く配合されているものや無添加にこだわったものなどを選ぶようにすると、より効果が期待できそうです。 黒酢ニンニクの効果 黒ニンニクと紛らわしいですが、黒ニンニクは生のニンニクを熟成させたもの、黒酢ニンニクは黒酢とニンニクを組み合わせたサプリメントです。 黒酢とは、一般の米酢と同じように米から作られるお酢ですが、その中でも陶器の壺を使い、南九州で作られたものを黒酢と呼んでいます。 黒酢は伝統的な製法で、1年から3年もの時間をかけて熟成されるので、通常のお酢よりもアミノ酸が豊富に含まれています。 このアミノ酸の働きで、黒酢には以下のような効果が期待できます。 血液サラサラ効果• 抗酸化作用• 血圧を下げる効果• ダイエット効果 これを見ていただければ、ニンニクの作用と似たところがあることがおわかりいただけると思います。 つまり、ニンニクと黒酢を組み合わせることで、効果がさらに高まるということになるわけです。 ニンニク卵黄の効果 卵黄には、卵黄レシチンという成分が含まれています。 このレシチンに、コレステロール値を調節する機能があります。 また、卵黄には良質のたんぱく質が含まれていて、血管が丈夫になるという作用もあります。 ニンニクのアリシンにもコレステロール値を調整する働きがありますので、相乗効果が期待できるんですね。 そのため、ニンニク卵黄は特に血圧を下げる効果が高いと言えます。 ニンニクと卵黄の組み合わせなのでカロリー高なイメージのあるニンニク卵黄ですが、ある商品を例とすると、1日の摂取目安量を飲んでも5. 5cal程度のカロリーしかありませんので、カロリー過多を心配することもありません。 サプリメントは食品に分類される!不要な成分は無いか注意しよう.

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にんにくを食べすぎると副作用をもたらす

ニンニク 食べ すぎ

にんにくの効果・効能 まず、にんにくがどれだけ体に良い食べ物かということを確認しておきましょう。 にんにくは主に、 「アリシン」と 「スコルジン」という成分から成っています。 このうちアリシンがにんにくのにおいの原因となっている成分です。 これらの成分により、わたしたちの体に以下のような効果・効能がもたらされます。 疲労回復• 免疫力の向上(風邪の予防など)• 血行改善による肩こりや冷え性の予防• 動脈硬化の予防• コレステロール値の低下 などなど、あげればきりがないほどたくさんの効果があります。 スタミナ料理と言われる料理にもよく含まれていて、疲れている体を回復させるにはとても適した食材となっているのです。 にんにくの食べ過ぎによる症状 上記のような効果・効能を持つにんにくですが、食べ過ぎてしまうと逆に体に悪い影響を及ぼしてしまいます。 1日のにんにくの摂取量の目安は、生にんにくの場合は1片、火を通したにんにくの場合は3片と言われています。 これは大人の場合ですので、子供の場合は半分以下の摂取量に抑えておいた方が安全です。 上記の目安となる摂取量よりも過剰に摂取してしまうと以下のような症状があらわれてくる可能性があるので注意してください。 めまい• 肌荒れ それではそれぞれについて詳しくお伝えしていきます。 腹痛 一番よくあらわれる症状はお腹が痛くなることです。 にんにくは殺菌作用を持っていますが、この作用が強すぎると胃腸内で悪玉菌だけではなく善玉菌をも殺菌してしまうからです。 つまり、ほどよいにんにくの摂取ならば悪玉菌のみが退治されるのでお腹の調子がよくなるのですが、過剰に摂取してしまうと逆に胃腸にとって良い菌である善玉菌をも退治してしまうのです。 他の原因として、にんにくは刺激物ですので食べ過ぎると胃腸を荒らしてしまうということも考えられます。 下痢・便秘 便秘や下痢になってしまうのも上記と同じ原因で、 にんにくの殺菌作用によるものです。 お腹にとって良い影響を及ぼす善玉菌が退治されてしまうことにより、腸内での消化・吸収がうまくいかなくなってしまうのです。 これにより、お腹が緩くなり下痢になってしまったり、逆に便が固くなり便秘になってしまうことがあるのです。 鼻血が出やすくなる にんにくには血液をサラサラにしていてくれる効果があります。 つまり血行がよくなるのです。 血行がよくなることは、動脈硬化などの予防となりますので良いことです。 皮膚に傷ができてしまったとき、出血を抑えるためにかさぶたができますね。 このように血液は出血を防ぐために凝固するという性質があります。 しかし、血液がサラサラになりすぎて凝固するという性質が弱まってしまうのです。 その結果、血管が切れやすい部分である歯茎での出血や鼻血が多発してしまうのです。 参考: めまい 血液がサラサラになるということは、血中のヘモグロビンが減少することにつながります。 つまり、貧血になってしまうのです。 その結果、めまいや異常な眠気に襲われたりするのです。 参考: 肌が荒れる わたしたちの腸にはビタミンを生産してくれる菌が存在します。 しかし、にんにくの過剰摂取によりその菌が退治されてしまうと、ビタミンが欠乏してしまいます。 ビタミンが欠乏してしまうと肌が荒れてしまったり、他にも口内炎ができやすくなるなどの影響もあるのです。 食べ過ぎてしまったときの対処法 1日だけにんにくを多く摂取してしまったとしても、上記のような症状があらわれることはなかなかありません。 ただ、日常的ににんにくを基準値より多く摂取し続けていると腹痛などの症状があらわれてくるのです。 もし、「最近にんにくを食べ過ぎてお腹が痛くなることが多い。 」と感じている方は以下のような対処法をおすすめします。 ヨーグルトを食べる にんにくの殺菌作用により善玉菌が退治されてしまうことが、さまざまな症状を引き起こす引き金となっていましたね。 なので、胃腸内の善玉菌が増えるような食べ物を摂取すればいいのです。 善玉菌を増やす食品としては ヨーグルトが代表的です。 他にも チーズ、納豆、キムチなどの発酵食品も善玉菌を増やしてくれる作用を持っています。 このような食品を多く摂取するように心がけてみましょう。 ただヨーグルトも食べ過ぎは体に良くないので気をつけてくださいね。 参考: まとめ にんにくには、免疫力を高めてくれるなどさまざまな効果を持っています。 しかし、食べ過ぎてしまうと腹痛や下痢、肌荒れなどの症状があらわれてしまいます。 にんにくはとても健康に良い食材ですので、ぜひ食べ過ぎには気を付けて摂取していくようにしましょう。

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