広島政界。 【激震 河井前法相夫妻逮捕】40議員、立件が焦点 人数多く見送りも

河井前法相・案里議員逮捕 広島政界に影響広がる

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桧山氏の後援会事務所の家宅捜索を終え、関係資料を運び出す捜査員(9日午後4時20分、広島市安芸区) 昨年7月の参院選広島選挙区で初当選した自民党の河井案里氏(参院広島)の陣営を巡る公選法違反(買収)事件に絡み、広島地検は9日、広島県議会の桧山俊宏元議長(75)=広島市安芸区=と渡辺典子氏(35)=安佐北区=の現職県議2人の後援会事務所などを家宅捜索した。 関係者によると、公選法違反容疑とみられる。 2人は案里氏が県議時代に同じ会派に所属し、参院選では案里氏を支援していた。 地検は、案里氏と夫の克行前法相(衆院広島3区)が公示前、広島県内の地方議員らに票の取りまとめを頼む趣旨で現金を渡したとの見方を強め、任意聴取を進めている。 桧山氏と渡辺氏については強制捜査が必要と判断。 現金受け取りの有無などを捜査しているもようだ。 2人は中国新聞のこれまでの取材に現金の受け取りを否定している。 桧山氏は1991年〜2003年に県議会議長を務めた県政界の実力者の一人。 参院選で案里氏に敗れた自民党の溝手顕正氏を支えた同党県連の主流派とは距離を置き、案里氏を支援した。 渡辺氏も、県議会で行動をともにしていた案里氏を応援していた。 地検はこの日、2人の事務所と自宅を家宅捜索し、関係資料を押収。 任意聴取もした。 聴取後、桧山氏は報道陣に対し、地検から金品を受け取ったかどうかを聞かれたとし「そこだけは全く違いますと。 いくら言われても同調はできませんと話してきた」と述べた。 渡辺氏の事務所のスタッフは「違法な現金は受け取っていない」と話した。 参院選広島選挙区では、自民党が党本部主導で2議席独占を狙って案里氏を擁立し、ベテランの溝手氏が落選した。 河井氏側には公示前、夫妻が支部長を務める二つの党支部に対し、党本部から計1億5千万円の入金があった。 地検は3月下旬以降、広島県内の地方議員ら関係者を一斉に任意聴取。 案里氏陣営の資金の流れなどの捜査を進めているとみられる。 地検は、河井夫妻が集票力のある地方議員らに現金を配った疑いがあるとみている。 県政界の「重鎮」への強制捜査に衝撃が走った。 広島市安芸区船越南にある桧山俊宏元議長の後援会事務所。 午後4時20分ごろ、捜索を終えた捜査員が段ボール5〜6箱を次々に運び出し、車に乗せた。 事務所スタッフによると、後援会の名簿のデータなどが保存されているノートパソコンなどを押収されたという。 桧山氏は12年の議長経験があり、1997年には全国都道府県議会議長会の会長に就任。 案里氏が「政治の師」と仰ぐ存在だ。 参院選では自身の支援者網をフル活用して支援。 克行氏も慕い、複数の関係者によると、夫妻は選挙前も頻繁に会食を重ねていた。 この日、県議2人の関係先に家宅捜索が入ったとの情報は県議の間に一気に広がった。 ある県議は「桧山先生に…。 びっくりだ」と驚きの声を上げた。 <クリック> 河井案里氏陣営の公選法違反事件 広島地検は3月3日、選挙カーからマイクで支持を呼び掛ける車上運動員14人に法定を超す報酬計204万円を払ったとして、案里氏の公設第2秘書立道浩被告(54)=広島市安佐南区=と夫克行氏の政策秘書高谷真介被告(43)=東京都葛飾区=らを公選法違反(買収)の疑いで逮捕し、同24日に2人を同法違反罪で起訴した。 報酬は法定上限の2倍の日額3万円だったとみられる。

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【激震 河井前法相夫妻逮捕】40議員、立件が焦点 人数多く見送りも

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“地方政界のドン”次々引退 統一地方選や参院選で波乱も(2019年3月30日)|BIGLOBEニュース

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昨年7月の参院選広島選挙区を巡る買収事件で、前法相の衆院議員河井克行容疑者(57)と妻の参院議員案里容疑者(46)による買収対象者とされる広島県の自民党系の地元議員が26日、公の場で相次いで受領を認めた。 同日だけで6人となり、50万円を使い切り、案里議員を支援したことを明かした議員もいた。 夫妻は合わせて94人に計約2570万円を配った疑いで逮捕された。 県議や市議、首長など地元政治家は40人以上で、提供額は計約1800万円。 釈明に追われ地元政界は大混乱に陥っている。 広島市の沖宗正明市議は記者会見で昨年4月に30万円、同6月に20万円を克行前法相から受領したと述べた。 1回目は市議選当選後で「お祝い金の性格が強いと思った」とする一方、2回目は「案里さんへの応援依頼の意味があると思った」と説明した。 50万円は日常生活で使い、参院選では「案里議員を推薦している」とのはがきを約3000枚書いて支援。 公選法違反(被買収)の罪に問われる可能性があり「起訴となれば、判決を待たず辞職という道を選ぶ」と話した。 広島市の谷口修市議も昨年4月、克行前法相から50万円を渡され「返すつもりで自宅の机の引き出しで保管していた」と説明。 参院選では案里議員の競合候補で、自民現職だった溝手顕正・元国家公安委員長のために動いたと強調した。 県議会常任委員会で登庁した沖井純県議は昨年4月、克行前法相が50万円を持参したと明かし「危ない(と思った)。 だから(後日になり)返した」と語った。 呉市の土井正純市議は会見で参院選終盤の昨年7月、克行前法相から押し問答の末に30万円を受領したと認めた。 安芸高田市の先川和幸市議会議長は克行前法相から議長室で20万円、水戸真悟副議長も副議長室で10万円を受領したと認めた。 いずれも昨年3月下旬だった。 会見で説明した。 (共同).

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