アナと雪の女王2 ネタバレ。 【ネタバレ】アナと雪の女王2(アナ雪2)のあらすじ・感想・結末を分かりやすく解説|UJIBLOG

映画『アナと雪の女王2』のあらすじネタバレと感想評価。なぜエルサに魔法の力が与えられたのか?|イツキのアンテナ

アナと雪の女王2 ネタバレ

アレンデール王国の王女エルサは生まれた時から、雪や氷を生み出す魔法の力を持っていました。 ある日、魔法の力で遊んでいたエルサは、誤って妹のアナにケガをさせてしまいます。 エルサは自分の氷の力が人にケガさせてしまったことがショックで、同じことが起こらないようにお城の一室で両親以外誰とも会わずに過ごすようになります。 しかし、両親を事故で亡くしアナと二人きりになってしまいます。 そのためエルサは新しい女王として戴冠式をすることになりました。 戴冠式当日、アナと意見が食い違ってしまったエルサは、思わず氷を使って周囲の人たちを遠ざけてしまいます。 パニックになったエルサは外へ飛び出し、アナはエルサを追いかけて森の中に入っていきますが…。 プリンセスが二人登場するのは、ディズニー映画史上で初めてです。 家族の絆、姉妹の愛がテーマとなっています。 プリンセスが登場するディズニー作品では、男女の出会いと愛が描かれることの多い中で、珍しいですよね。 でもそこが大ヒットした理由の一つかなと思います。 スポンサーリンク アナと雪の女王ネタバレ ここからはアナと雪の女王のストーリーを ネタバレありでくわしくご紹介していきます。 姉のエルサは生まれつき雪や氷をだしたり、触ったものを凍らせたりする魔法がつかえました。 ある日、その魔法の力を使ってエルサとアナは一緒に遊んでいました。 ところが遊んでいる途中でアナにエルサの氷の力がぶつかってしまい、アナは意識不明になってしまいます。 トロールの癒しの力でアナはすっかり元気になりましたが、そのかわりにエルサの力についてのすべてのことを忘れてしまいました。 自分の魔法のせいで誰かがケガをするかもしれないと考えたエルサは、お城の一室に閉じこもってしまいます。 アナは仲の良かったエルサと急に会えなくなってしまい、寂しい思いをしていました。 エルサの戴冠式 waltdisneyjp がシェアした投稿 — 2018年10月月30日午前1時27分PDT 月日は流れ、エルサとアナの両親である国王と王妃は、突然の事故で二人一緒に帰らぬ人になってしまいました。 家族は姉妹二人だけに。 そしてエルサが新しい女王になるための、戴冠式が執り行われることになりました。 久しぶりにお城が開かれ、新しい出会いがあるかもと胸を躍らせるアナ。 エルサは自分の力が周りにばれないかが、気になってしかたありません。 アナはサザンアイルズ王国の第13王子であるハンスと出会い、恋に落ちます。 ハンスと結婚すると言い出したアナに、エルサは激しく反対しアナとエルサはケンカになります。 そのときにエルサは大きなとげとげしい形の氷を作ってしまい、そのまま城から出ていってしまいました。 エルサの力が強すぎる影響で、王国は急に雪が降り始め、夏から冬へと変わってしまいました。 王国を元の夏に戻すため、アナはハンスに後のことをお願いし、一人でエルサを追いかけて森へと入っていきました。 アナはエルサを追いかけますが、あまりの寒さに冬の装備を買おうとお店を訪れます。 そのお店で山で暮らしているクリストフとトナカイのスヴェンに出会い、エルサのところまでそりに乗せて欲しいとお願いします。 その途中で、よくしゃべり動ける陽気で楽しい雪だるまのオラフと巡り合い、エルサがいる場所まで一緒に行くことになりました。 エルサの氷の城に到着したアナは、アレンデール王国が雪に覆われみんな凍えていることを話し、魔法を止めてくれるように頼みます。 しかし、力をうまくコントロールできないエルサは断ります。 あきらめずなんとかして欲しいと頼むアナに、エルサは氷の魔法を向けてしまいます。 アナは心臓を 氷の矢で射抜かれてしまいました。 それでもなおアナはひるみません。 エルサに王国に帰ってきて欲しい、二人で国を戻そうと提案します。 しかしエルサの作った怪物マシュマロウに追い出されてしまいます。 アナをもとに戻したいクリストフは、友人のトロールにアナの様子を見てもらいます。 すると、この魔法は真実の愛の力でのみ溶かすことができると言われます。 アナの婚約者であるハンスなら、アナを助けることができるとクリストフは考えました。 そこでクリストフはアレンデール王国へとアナとともに戻りました。 一方ハンスはエルサの氷の城まで、戴冠式に出席していてエルサの魔法を目撃した、隣国の公爵の部下を連れてきました。 隣国のウェーゼルトン公爵の部下は、エルサを殺すように言われており、エルサと激しく闘います。 エルサは必死で攻撃をよけますが気を失ってしまい、ハンスに城へと連行され牢に閉じ込められてしまいます。 ハンスの本性 僕がいるよ。 しかしハンスが婚約したのは、アナを愛していたからではありませんでした。 アナと結婚することでアレンデール王国を自分の国にしようと、近づいてきただけだったのです。 ハンスはアナを寒い部屋に閉じ込め、アナの死をエルサのせいにして処刑しようと考えます。 どんどん凍えていくアナでしたが、そこにオラフが現れ、自分が溶けることもいとわず暖炉に火を入れます。 そのおかげで少し元気を取り戻したアナは、オラフと城から外に出ます。 アナはオラフから「真実の愛とは自分よりも相手のことを考えること」と教えられ、クリストフがアナを愛していると聞かされます。 そのころクリストフは、アナの幸せはハンスと一緒になることだと思い、身を引き森へ戻ろうとしていました。 自分もアナを愛しているのに。 しかし、スヴェンに本当にそれでいいのかと言われます。 その時アレンデール王国が不穏な様子であることに気づき、アナのもとへと走ります。 クリストフに会うために歩いていたアナは、エルサが牢屋からでてとハンスと話しているのを見つけます。 ハンスはエルサに氷の魔法のせいでアナが死んだと伝えます。 エルサはそれを聞いて、ショックのあまり崩れ落ちてしまいます。 そんなエルサにハンスは剣を振り上げ、殺そうとします。 それを見たアナは とっさにエルサをかばい、その姿で完全に凍り付いてしまいました。 アナが凍ってしまった衝撃で、ハンスは剣をはじかれ吹っ飛んでいきました。 凍り付いたアナを見てエルサはアナを抱きしめて涙を流します。 すると凍っていた アナが徐々に溶け始め、エルサは力を恐れて遠ざけるのではなく、愛をもって使うことで魔法をコントロールできることに気が付きます。 エルサは王国に雪を降らせていた雪雲を晴らして、氷をすべて溶かしました。 アナとクリストフはお互いの気持ちを確認して結ばれます。 エルサは氷を操る力を自分の意思で使えるようになりました。 新しい女王としてみんなのために魔法をつかい、国は再び平和で活気にあふれます。 以上がアナと雪の女王のストーリーです。 私はこの作品を初めて鑑賞したときは、アナはクリストフの愛の力で元に戻るのかなと思っていました。 エルサが戻したときは、クリストフは?なんて思ったりもしましたが、テーマが 家族愛だと知って納得しました。 歌や映像の美しさだけでなく、ストーリーもとても美しくて素晴らしいです。 自分を認めること、人を愛することの強さを教えてくれます。

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映画「アナと雪の女王2(アナ雪2)」裏話とトリビア16選!スヴェンはコーギー?|オンデマンド部

アナと雪の女王2 ネタバレ

アナと雪の女王2 あらすじ雪と氷に覆われたアレンデール王国に陽光を取り戻し、深い絆で結ばれた姉エルサと妹アナ。 そんなある日、エルサにしか聞こえない不思議な歌声により、姉妹は未知の世界へと導かれる。 『アナと雪の女王2』感想(ネタバレなし) アナ雪を今こそ語ろう2013年にディズニーが贈りだしたアニメーション映画 『アナと雪の女王』。 通称「アナ雪」。 その作品が与えたインパクトは凄まじく、なんかあまりにも言い尽くせないのでタイトルだけが独り歩きしている感じもありますが、本当にとんでもないマジカルでした。 アニメーション映画史上歴代1位の興行収入(超実写版『ライオン・キング』を含めると2位になるのですが)は、2000年から2010年にかけて失速していた ディズニー・アニメーションの完全復活を示すにふさわしい記録でしたし、楽曲の大ヒットは日本でもご存知のとおり。 ただ、それ以上にその当時は革新的とも言えるストーリーの大胆さ、何よりも力強さが 一種のレガシーになったのが大きかったのかもしれません。 そんな『アナと雪の女王』が5年越しに続編が公開されました。 それが本作 『アナと雪の女王2』です。 プリンセス系の作品の続編が劇場公開されるのはディズニー史上初の試みであり、でもこの作品ならその大役を先陣するのも当然な気がしてきます。 その来る第2作の感想に入る前に、やっぱり 1作目の私なりの評価を整理しておこうかな、と。 『アナと雪の女王』に関してはあらゆる立場の人からの多角的な論評が世間には溢れていますから、そちらの方がはるかに含蓄のある分析を期待できると思います。 ここから先はあくまで私個人の勝手気ままな感想です。 あ、多少のネタバレありですよ。 1作目『アナと雪の女王』はエルサという雪の能力を得た女王を中心に、 大きく2つのレイヤーが物語に内在していたと私は考えています。 ひとつは 「マイノリティ」の側面。 もともと企画段階では 悪役として設定されていたエルサが、その溢れ出る 「ありのままの生き方」を歌い示すことで、クリエイターさえもそのキャラクターの認識を変えるに至る。 現実さえも浸透するそのパワー。 「これは同性愛を誇る作品だ」とか、 観客がそれぞれの自身のマイノリティ性を鼓舞されて思わずアイコン化するのも頷ける。 実はマイノリティ性を持つヒロインが解放されていく話なら、前作の『塔の上のラプンツェル』も同じだったのですが、『アナと雪の女王』は「歌」の力が偉大でしたね。 ただこの側面だけを注目していれば、前半山場である、エルサが長く籠っていた城を出て「Let It Go」の曲を歌いあげながら氷の城を自らの力で築き上げる名シーン。 あそこで物語が終わっても良かったはずです。 自分らしさを取り戻しました、めでたしめでたし…で。 でもそうはいかないのが、2つ目のレイヤーの存在。 「権力者」の側面です。 これまでディズニーのプリンセス系作品では、王族を散々描いておきながら、 その権力者としての在り方の描写は実にいい加減でした。 それこそ舞踏会を開いたり、パレードしたり、庶民の暮らしなんて知ってか知らずかなんとも豪華絢爛な振る舞い。 そのへんの社会的リアルは不問だったんですね。 『アナと雪の女王』のエルサは女王なので当然 国を統治する責任を持った権力者です。 ましてや民が凍え死んで全滅する可能性すらあるわけです。 そこでエルサは、 自分の能力への劣等感を克服し、かつ統治者としての責任にも目覚めるというのがこの作品の大団円でした。 またこの2つのレイヤーに対する解答を提示するべく引っ張ってくれる存在が、従来のディズニープリンセスならば 「男(主に王子)」の役割でした。 それをエルサの妹のアナ、つまり 「シスターフッド」(文字どおり姉妹愛であり、女性同士の連帯でもある)に任せるというのは、ディズニー映画史の常識を根底から変えました。 女性の自立の物語なら過去作の『プリンセスと魔法のキス』も攻めていたのですが、『アナと雪の女王』は完全に突破。 以後に公開された『モアナと伝説の海』なんてヒロインが男性をリードするようになりましたから。 その功績は計り知れないでしょう。 そんなこんなで当時はあまりに限界突破な一作だった『アナと雪の女王』なのですが、 5年経って振り返るともう古さも見えてくる…。 まあ、それだけこの5年で世界の認識がバージョンアップしたということなんですけどね(してない人も頑なにいるけど…)。 だからこそ『アナと雪の女王2』を作る価値がある…ということなのでしょう。 1作目の製作陣が「今」の時代に何を物語で語るのか。 そういう視点で楽しんでみるのもいかがでしょうか。 昔、 ノースルドラ族という精霊の力を使いこなす種族がいました。 火、水、風、土…この4つの力を駆使することで、森の中でも独自の文化を持ちながら暮らしていました。 アグナルがまだ少年だった頃、アグナルの父(エルサとアナの祖父)が統治する アレンデール王国は、このノースルドラ族と友好を築き、その証として ダムを建造します。 しかし、その両者の融和を祝ってみんなが集まって楽しんでいた晩。 問題が起きました。 突如、ノースルドラ族が襲いかかり、あたりは騒然。 アグナル少年だけが誰かに助けてもらい、なんとか国に逃げかえり、国王になったのでした。 あの森は霧に覆われ、人を寄せ付けなくなったのだとか。 アグナルの妻にして、母 イドゥナの子守歌で眠りにつくエルサとアナ。 それから幾年も経ち、困難を乗り越え、氷結した姉妹愛を復活させて見事に女王としてアレンデール王国をまとめていたエルサは 不思議な声を聞きます。 それは自分にしか聞こえない歌声のようなもの。 アナや、そのアナにプロポーズしようと必死になる クリストフ、クリストフの良き友人であるトナカイの スヴェン、動く雪だるま オラフ。 みんなと一緒に他愛もなく遊ぶ間にも歌声は聞こえ、しかし、それを相談はできません。 そうこうしているうちにアレンデール王国の街に異変が発生。 火が消え、水が無くなり、強風が吹き荒れ、大地がうねり、住人たちは高台となる山へ避難せざるを得ないことに。 そして、エルサはこの謎の歌声の正体を突き止めなくてはいけないという使命感を抱き、アナ、クリストフ、スヴェン、オラフとともに 旅に出るのでした。 かつてノースルドラ族がいたと父に聞かされた森にたどりついた一同。 霧に誘われるように入ると、戻れなくなり、しかも精霊の力が襲いかかってきます。 加えてノースルドラ族とアレンデール王国の警備隊に板挟みになるようなかたちに。 なんと両者はあの一件以来、 ずっとこの森から出られず、対立し続けていたようです。 火の精霊と風の精霊と仲良くなり、いがみあう人間両者に事情を説明し、両親が水難事故で帰らぬ人となった船を発見。 そこで自分たちが知らない両親の秘密を知ります。 昔、少年だった父を助けたのはノースルドラ族の母だったのです。 つまり、自分たちは睨み合う両陣営をつなぐ子どもでもありました。 エルサはさらなる秘密を求めて、ダーク・シーの向こうにある 全ての過去を知ることのできる場所へ単独で向かいます。 そのためには荒れ狂う海を乗り越えなくてはいけません。 一方、アナは危険だからとエルサに氷の力で追いやられてしまい、オラフと一緒に土の精霊アースジャイアントが蠢く一帯に迷い込んでしまいます。 馬の形をした水の精霊を乗りこなすことで大波を突破して、海を駆け抜けることに成功したエルサは、ついに 自分が能力を授かった意味を知ります。 そして、アナもまた自分の祖父が無防備なノースルドラ族の長を先に攻撃し、騒乱を引き起こした原因だと知り、森を阻害するあのダムを破壊しようと決断。 それぞれの運命が動き出し…。 二人でひとつのエルサとアナ 『アナと雪の女王2』は非常に 続編らしい続編で、各キャラクターをさらに掘り下げ、物語を1作目のゴールのさらにその先へと向かわせて、新しいゴールに到達させる…そういう果たすべき役割を果たした映画でした。 いわゆる最近だと『トイ・ストーリー4』のような、既存の積み重ねをひっくり返すようなカウンターは用意しておらず、多くのファンが求めているオーソドックスな発展形を見せてくれたと思います。 各登場人物ごとに見ていくと、まずはエルサ。 前作で自分の能力への劣等感を克服し、かつ統治者としての責任にも目覚めたエルサ。 続編となる本作では、そんな彼女の能力に焦点をあてて 「なぜエルサは能力を手にしたのか」という疑問に答える物語になっています(なんでも監督がよく聞かれることの多い質問だったとか)。 結論から言えばエルサは第5の精霊であり、 人と精霊を繋ぐ架け橋を担う存在として、アレンデール王国の女王の座をアナに譲り、自らはその架け橋としての役目を全うすることになります。 これは前作以上に 「自分らしさ」を強化した物語であり、既存の権力者の枠にハマることもない、より自由で自分にふさわしいエルサの運命の当然の帰着。 「Into The Unknown」という曲を高らかに歌い上げるエルサは1作目の「Let It Go」を超える解放感があったのではないでしょうか。 というか、前作の 「Let It Go」を歌っている自分が若干の黒歴史扱いになっているのはちょっと笑いましたけど。 まあ、確かに自分で自分のアレを見るのは嫌だよね…。 本作はハンス・クリスチャン・アンデルセンの童話 「雪の女王」が原作です(大幅に改変していますけど)。 作中でアグナル少年がデンマークの作家の本を読んでいるという描写もありましたね。 この童話はソ連が1957年に長編アニメーション映画化もしており、日本のアニメにも多大な影響を与えました。 この童話や過去のアニメでは雪の女王は冷酷というのは言い過ぎですけど、いかにも女王様的な感情軽薄なキャラクターでした。 しかし、『アナと雪の女王』の革新はその雪の女王(エルサ)に 非常に人間的な感情を与えたことです。 2作目である本作はその感情表現が映像技術の進化も合わさってさらにパワーアップしており、CGキャラは感情が…なんてことはもう言えない次元の高さを感じました。 対するエルサの妹であるアナ。 アナはずっと言うなれば 「エルサLOVE」な状態であり、何をするにもエルサ、エルサ、エルサの、完全な傾倒を見せているキャラクターでした。 しかし、2作目である本作では、アナは エルサなしでの自立性を示す物語になっています。 その結果が、ダム破壊の勇断(プラス家臣たちへの決断力の強さを見せるシーン)、そしてアナ自身が女王となるエンディングへと結びつきます。 確かに政治家としての手腕はアナの方が上だと思う…。 もちろん脱エルサと言っても姉妹愛が消えたわけではなく、むしろ一層強まりました。 それは距離を超えても変わりません(ちょっと『シュガー・ラッシュ オンライン』のオチに似た感じもありますね)。 別に特殊な能力があるから女王になれるわけではなく、その心の力を示すことで女王になれることを身をもって証明したアナ。 こうやって振り返ると 別にひとりのキャラクターが全ての象徴になる必要なんてないんだなと思います。 エルサとアナの二人でひとつが完成する。 こういう姿の方がむしろ現実的で自然というか。 あらためてシスターフッドの尊さを感じる一作です。 男性だってエンパワーメント前作は 「女性のエンパワーメント」が全面に出ていたわけですが、『アナと雪の女王2』はその要素は薄い方だと思います。 その理由はわかります。 今さらですから。 もうそんなことはわかっているよね?という常識を再確認するまでもなく。 では本作で光っていたのは何か? 私は案外と 「男性のエンパワーメント」なんじゃないかと思います。 それを象徴するのがクリストフの存在です。 前回は女性陣の強さ全開だったゆえにイマイチ出番も少なめだったクリストフ。 今作もそうなのかなと思っていたら、確かにストーリー展開における活躍は少ないですけど、存在感は前作とは比べ物にならないほど輝いていました。 クリストフはまさに今の時代に男性が問われている 「男らしさにとらわれない男性」を示すような存在感で、今作でも 「旅に出たアナを待つという受け身」の姿を見せ、もはや従来のディズニーヒロインなんじゃないかと思うほど。 それでいてアナが最大のピンチに陥った時は颯爽と現れて助ける。 その時のセリフ 「どうしたらいい?」の一言がいいですね。 上から目線のマスキュリニティではなく、下から支える献身的な愛を感じる良いシーンです。 そして本作随一の迷シーン。 クリストフの歌唱パート。 前作にはなかったもので、一部で待望されていましたが、 まさかの1980年代パワーバラード演出。 クイーンの「ボヘミアンラプソディ」のミュージックビデオ風な表現も堂々とぶっこみ、もうフリーダム。 ディズニーさん、最近の音楽センスが凄い。 なんか会社のイメージを気にしていない感じがとくに。 何度もプロポーズが妨害されるシーンは『ビアンカの大冒険 ゴールデン・イーグルを救え!』を彷彿とさせますね。 本作のクリストフを見ていると、今のディズニーアニメーション作品は 男性キャラクターも従来と比べてはるかに開放的になったなと思います。 やっぱり女性だけでなく、男性も「王子様」という鎖に縛られていましたから。 そうである必要はないという解放によって、男性の描写も多様性が増す。 世の中にはいまだに「男vs女」の軸でしか見られない人もしつこくいますが、ジェンダーダイバーシティは女も男も解き放つものだと実感させられる一作でもありました。 これはひょっとすると将来、男性のプリンセスを描く作品もディズニーは作ってくれるんじゃないか。 そんな気にさせられます。 手描きアニメを受け継ぐ映像表現キャラクター絡みのストーリーの話ばかりをしてしまいましたけど、映像技術も素晴らしく、とくに エフェクトの描き方が印象的です。 『アナと雪の女王2』には、エルサの雪や氷の他に、風・火・水など自然的な流体表現が多用されています。 これらは精巧な物理演算ができるCGソフトウェアを使えば、私たちの見ている現実とそっくりそのままな動きを作れます。 でも本作ではそれをしていません。 あくまで手描きアニメーションの独自な動きをCGで表現しています。 ディズニーはCG映画にアニメーション・スタジオの主眼を置いてから、かつての 手描きアニメーターは用済みになったと思われがちですが、実は結構現役でいまだに働いている人もいるそうです。 何をしているかというと、CGクリエイターに手描きアニメーションのテクニックを教えているのだとか。 つまり、ディズニー誕生の頃から脈々と続く、手描きアニメーションの真髄がこの2019年の最新作にも詰まっているのです。 流体表現だけでなく、 エルサの覚醒時のホワイトな衣装もさりげなく凄い技術の塊ですよね。 薄い布を何重にも重ねているし、加えて水の馬に乗っているので、透明な処理も追加される。 ほんと、どうやって作っているんだろう…。 時代を反映した新しいストーリー&キャラクターと、古くから続く確かなアニメーション・テクニック。 それらを 融合させることができる歴史ある最大級のアニメーション・スタジオが、誰であろうこのディズニーなんだと思いださせてくれますね。 時代、技術、歴史…あらゆる結晶の集合体である『アナと雪の女王2』。 原題は「Frozen」ですけど、ディズニーの真価の氷結ですね。 まさしくディズニーにしか作れない映画でした。

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アナ雪2のネタバレ結末あらすじ考察!エルサやオラフは最後どうなる?

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『アナ雪2』の作品情報・あらすじ 作品情報 原題 Frozen II 脚本 ジェニファー・リー 監督 クリス・バック ジェニファー・リー 出演 イディナ・メンゼル 松たか子 クリステン・ベル 神田沙也加 ジョシュ・ギャッド 武内駿輔 ジョナサン・グロフ 原慎一郎 製作国 アメリカ 製作年 2019年 上映時間 103分 おすすめ度 ディズニー初のダブルヒロイン(2人のプリンセス)で、大ヒットした前作 『アナと雪の女王』(2013)の続編となる今作。 脚本は前作と同じく 『シュガー・ラッシュ』などで知られるジェニファー・リーが担当しています。 あらすじ• 「雪だるまつくろう」• 「生まれてはじめて」• 「とびら開けて」• 「レット・イット・ゴー」 タイトルを見てもどんな曲だったか思い出せるくらい、前作はキャッチーな歌が多かったですね。 やっぱりディズニーアニメといえば歌の素晴らしさも魅力の大きな一つだと思います。 ディズニーの歴代作品を振り返りたい方は という記事でご紹介していますので合わせてどうぞ。 そういった意味で今作は、 前作に比べると歌という点ではキャッチーさはあまり感じませんでした。 今作の代表曲 「イントゥ・ジ・アンノウン」はサビの伸びも気持ちよく、印象的だったのですが、その他の歌については正直あまり印象に残りませんでした。 日本版に関しては、松たか子や神田沙也加は、前作と同じく安定した歌唱力で気持ちが入った力強い歌声で良かったです。 エンドソングに関しては前作と異なっています。 imdb. ご存じの通り、 2019年3月にこれまで担当していたピエール瀧が逮捕されてしまったことで、代役が必要となってしまったのです。 しかも、アナ雪シリーズにおいて「オラフ」というキャラクターは非常に重要な立ち位置をしているので、さらに良いのか悪いのかピエール瀧のオラフが絶妙なハマり具合があったことも重なり、代役はかなりのプレッシャーだったと思います。 鑑賞後の感想をいうと 「びっくりするくらいピエール瀧のオラフそっくり」なのです。 何かしらの違和感を感じるかと思っていたのですが、全くと言っていいほど違和感なく受け入れられました。 しかも代役を担当した声優の武内駿輔という方ですが、まだ22歳ということで驚きました。 この方『 アイドルマスター シンデレラガールズ』の声優も担当していて、普段は年齢から想像もできない渋い声の持ち主なんです。 ほとんどプロポーズのことしか考えていなかったです。 アレンデールとノーサルドラという2つの国をエルサとアナがそれぞれ治めるオチは、前作からすると2人が距離を置くという意味では意外な展開でした。 プリンセス2人、そして女性の活躍ということを活かした設計で個人的には挑戦している感じがして良かったです。 一方で、気になる点もチラホラと。 エルサの能力の背景ってどういうこと? アレンデールの国王の父とノーサルドラの母から生まれたということは分かるけど、アナとの違いや能力を得た根本的な理由が明かされないので気になりました。 第5の精霊だからと言う理由もなんとも不明瞭という感じ。 ダム壊す必要あったの? 祖父の行動がすべての元凶ということもあり、その象徴という意味では分からなくもないですが、ダムがあることで悪い影響があるようにも見えなかったです。 「水には記憶がある」という意味で争いの元凶となった記憶の開放という意味は伝わりましたが、引っかかる部分ではありました。 ダムの水はどこへ? この辺は野暮とも言えますが、ダムが決壊して流れてきた大量の水は一体どこへいった? 海面上昇しちゃうのでは….

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