自 閉 症 診断 テスト。 CARS2日本語版(小児自閉症評定尺度 第2版)|心理検査専門所|千葉テストセンター

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自 閉 症 診断 テスト

統合失調症のチェックをしましょう。 これは統合失調症の可能性があるかを判定するものです。 正確な診断には専門医の診察が必要です。 1.次の症状が見られるかどうかチェックしてください。 a 頭の中で考えたことが声として自分に聞こえる。 または、頭の中で考えたことが他人に聞かれていると感じる。 (考想化声) ない みられる 明らかにある b 他人の考えが自分に吹き込まれていると感じる。 (考想吹込) ない みられる 明らかにある c 自分の考えが他人に奪われていると感じる。 (考想奪取) ない みられる 明らかにある d 頭の中だけで考えたことが、他人にも知られていると感じる。 (考想伝播) ない みられる 明らかにある e 他者に行動や思考が支配されている。 ない みられる 明らかにある f 自分の行動を絶えず誰かに批評されている。 ない みられる 明らかにある g いつも自分の噂話や悪口が聞こえる。 ない みられる 明らかにある h 自分は天候をコントロールできると思っている。 ない みられる 明らかにある i 自分は宇宙人や別世界の生物と交信できると思っている。 ない みられる 明らかにある j 自分には現代の科学では説明できないような超人的な能力があると思っている。 ない みられる 明らかにある 2.次の症状のうち、1ヶ月以上ほとんど常に存在しているものにチェックしてください。 a 実際には見えないものが見えたり、実際にはありえないことを信じている。 ない ある b 何か考えていても突然思考が止まったり、突然別の思考が入りこんだりする。 ない ある c 自分にしか分からないような言葉を使ったりする。 (言語新作) ない ある d 興奮状態。 ない ある e いったんとった姿勢をとりつづける。 (常同姿勢) ない ある f 受動的にとらされた姿勢を保ち続け、自分の意思で変えようとしない。 (蝋屈症:ろうくつしょう) ない ある g 特定の場面で何も話さなくなる。 (緘黙:かんもく ない ある h 他人からの要求に従わず、かえって逆のことを行う。 (拒絶症) ない ある i 心身ともに自己表現をせず、外部刺激にも反応しない。 (昏迷) ない ある j 著しく無気力である。 ない ある k 会話の内容が貧困である。 ない ある l 感情の動きが鈍い。 ない ある m 様々なのことに対する関心の喪失。 ない ある n なにもしないでいる。 (無為) ない ある o 引きこもり。 ない ある 結果表示 統合失調症のチェック関連ページ 統合失調症の前兆があります。 本人がなんとなく感じる変化。 それを気づくのは家族など周りの人です。 統合失調症を診断してくれる病院選びのポイントを紹介します。 統合失調症の疑いのある人が医療機関に行きたがらないというケースもあります。 そんな時、どのように説得すればよいでしょうか。 そのポイントを紹介します。 統合失調症の問診や初診で心がけたいことを紹介します。 ICD-10による統合失調症の診断基準を紹介します。 統合失調症とうつ病は、明らかに違う病気です。 しかし、本人や家族には区別ができないことが少なくありません。 統合失調症の診断や治療には、患者に病識を持たせることがとても大切です。 統合失調症とその他の似ている症状を持つ疾患との識別について紹介します。 通院を続けていくなかで疑問を感じた場合は、セカンドオピニオンという手段もとれます。

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自 閉 症 診断 テスト

子どものころは、周囲の人や保護者にフォローされて、あまり目立たなかった特性が、社会に出て、自分の責任で生活を営むようになると、困難として目立つようになるという場合が多いようです。 例えば、仕事に集中できない、計画的に行動できない、対人関係がうまくいかないなど、周囲から仕事を行ううえでの問題を指摘されたり、本人も24時間、朝から夜まで「生きづらさ」を経験したりしている人が、実は発達障害だったとわかる例が増えています。 この記事では、特にADHDの特徴を中心に、症状やメカニズム、病院での診断や薬物療法などの治療、個性を活かしたはたらき方や支援、周囲の方に向けた、ADHDの人との接し方などについてご紹介します。 こうした特性がある人たちは、障害とは気づかれにくく、必要なサポートを受けられずに困っていることがあります。 また、多くの人は自分なりの工夫や対策を考えて努力していますが、それにもかかわらずなかなか状況が改善されません。 そのため、自分自身を責めたり、本人が怠けている、悪気があってやっている、あるいは親の育て方のせいといった非難や誤解にさらされたり、つらい状況に置かれがちです。 しかし、こうした問題は、本人の努力不足や家族のせいではなく、脳の発達特性によるものであると考えられます。 自閉スペクトラム症、限局性学習症、ADHDの特徴 それぞれの発達障害は、どのような特徴があるのでしょうか。 ここでは、それぞれの発達障害の特徴を簡単にみていきます。 ・通常の会話のやりとりが苦手であったり、ほかの人と感情を共有することが少ないという特徴があります。 ・相手の表情や身ぶり手ぶりから、気持ちを読み取ることが苦手です。 ・実際に目の前にないものや、架空の事柄を想像したり空想することが難しい場合があります。 また、仲間に対する興味が薄いという特徴がある場合もあります。 ・ものを並べたり、たたくといった単調な行動を繰り返すという特徴がある人もいます。 ・同じ習慣への強いこだわりがあり、少しの変化にも苦痛を感じることがあります。 ・興味の範囲が狭く、特定のものにこだわるという特徴があります。 ・聴覚、嗅覚、触覚、視覚など、特定の感覚が非常に敏感または鈍感な人もいます。 ・誤った発音をする、文章の文字や単語を抜かして読む、読んでいるものの意味を理解することが難しい、などの状態です。 ・誤った文字を書く、句読点を間違える、単語のなかに誤った文字が混じる、文法的な誤りの多い文章を書く、などの状態です。 ・数の感覚、計算の正確さに困難がある、数学的推理の正確さに困難がある、などの状態です。 この記事では新しい名称を採用しています。 ADHDについては、この後のトピックで詳細をご紹介します。 ADHDの特徴的な症状 大人のADHDの主な症状とは、どのようなものでしょうか。 不注意 (気が散ってしまう) 多動性 (じっとしていられない) 衝動性 (思いついたらすぐ行動してしまう)• ・仕事などでケアレスミスをする• ・忘れもの、なくしものが多い• ・約束や期日を守れない、間に合わない• ・時間管理が苦手• ・仕事や作業を順序立てて行うことが苦手• ・片付けるのが苦手• ・落ち着かない感じ• ・貧乏ゆすりなど、目的のない動き• ・思ったことをすぐに口にしてしまう• ・衝動買いをしてしまう 不注意 (気が散ってしまう)• ・仕事などでケアレスミスをする• ・忘れもの、なくしものが多い• ・約束や期日を守れない、間に合わない• ・時間管理が苦手• ・仕事や作業を順序立てて行うことが苦手• ・片付けるのが苦手 多動性 (じっとしていられない)• ・落ち着かない感じ• ・貧乏ゆすりなど、目的のない動き 衝動性 (思いついたらすぐ行動してしまう)• ・思ったことをすぐに口にしてしまう• ・衝動買いをしてしまう このような特徴は、子どものころからあったものの、大人になって、家庭や仕事の場面で責任が生じたり、学校や職場でほかの人たちと接するなかで障害として気づかれる傾向があります。 また、子どものときには保護者や教師がフォローしてくれていたのに、大人になると誰もフォローしてくれなくなり、自分の行動が厳しく評価されるようになるということも、よくあります。 特に職場においては、1つの不注意が周囲に大きな影響を与えて、上司や同僚から「仕事ができない」といったレッテルを貼られてしまうこともあります。 本人は、決して不真面目に仕事をしているわけではないのに、そのような状況になってしまうことを「生きづらさ」と感じ、朝から夜まで1日を通して、苦しんだり悩んだりしていることが多いのです。 一般に、女性では「不注意」の症状が強く出る人が多く、男性では「多動性」や「衝動性」の症状が強く出る人が多いといわれています。 また、「多動性」は子どものころには目立つものの、大人になるとおさまってくることもあります。 ただし、症状の現れ方や強さにも個人差があり、いろいろなタイプの人がいます。 神経伝達物質(ドパミンやノルアドレナリン)のはたらきが不足気味 脳内では、神経細胞の間で情報伝達役を務める神経伝達物質がはたらいています。 ADHDではドパミンやノルアドレナリンといった神経伝達物質のはたらきが不足気味であることがわかっており、これによって、不注意や多動性が現れるのではないかと考えられています。 神経系はいくつもの神経細胞がつながっていて、外から受け取った刺激を脳や全身に伝達しています。 神経細胞と神経細胞の間にはすき間(シナプス)があり、ドパミンやノルアドレナリンをはじめ、さまざまな神経伝達物質が、シナプスでの情報伝達役を務めています。 神経伝達物質が次の神経細胞の受容体と結合することで、前の神経細胞から伝わってきた情報を伝えていきます。 受容体と結合しなかった神経伝達物質は取り込み口(トランスポーター)から元の神経細胞に再び取り込まれるのですが、ADHDではこのトランスポーターが過剰にはたらいて、神経伝達物質を取り込みすぎてしまうといわれています。 結果として、シナプスにあるべき神経伝達物質が足りなくなり、情報伝達が十分に行えなくなってしまうのではないかと考えられています。 ADHDと遺伝について ADHD発症と遺伝の関連については、まだよくわかっていないことが多いのですが、最近になって、関連する遺伝子が複数あることがわかってきました。 そのため、ADHDは同じ家系で出やすいといわれています。 ただし、ADHDが必ず遺伝するということではありません。 ADHDに関連する遺伝子のすべてがそっくり受け継がれるわけではないからです。 血縁者だとADHDに関連する遺伝子をもちやすいといった「家族性」がみられるという意味です。 現代医療によるADHD症状の改善について ADHDは生まれたときからもっている脳の特性であるため、医学的な処置によってADHDの特性を消し去ることはできません。 しかし、適切な治療を受けることで、不注意や多動性・衝動性といったADHDの症状を改善し、その症状が原因で生じる1日を通した困難を軽減することが期待できます。 ADHDに起因する二次障害(うつ病・不安障害など)の可能性について ADHDは、「二次障害」が起こりやすい病気として知られています。 二次障害とは、もともとあった障害や病気がきっかけとなって起こる障害のことで、「合併症」とも呼ばれます。 ちなみに、ある障害や病気の発症時から本人がもっていた障害は「併存症」と呼ばれています。 ADHDにみられる二次障害(合併症)として、反抗挑戦性障害や行為障害(素行障害)、うつ病、双極性障害、不安障害などが挙げられます。 子どものADHDでは、ADHDと診断された後、二次障害や併存症についても的確に診断され、治療につなげられるケースもあります。 しかし、大人の場合、これまでADHDとわからずにきていることもあり、二次障害の症状を訴えて受診するとうつ病や不安障害と診断されてしまう場合があります。 そのため、うつ病や不安障害の症状の背景にADHDがあることにたどり着きにくいことがあります。 【診断・治療】 ADHDの診断・治療の方法や費用は? ADHDの人は、社会や家庭などにおいて、朝から夜まで1日を通して多くの困難に直面しています。 思うようにいかず落ち込んだり、自分を低く評価することも多いのではないでしょうか。 ADHDの診断を受けることは、単に疾患名を確定することではなく、自分の特性を理解し、個性に光をあて、生活を見直すことで悪循環から抜け出す第一歩となります。 また、ADHDの診断を受けることで、日々の困難からくるつらさや、そこから起こりうる二次障害を防ぐ対策として適切な治療も可能になります。 診断方法、費用・期間について ADHDの診断を受ける場合は、神経科や精神科、心療内科などを受診します。 しかし、専門の医師がいない場合もあるため、事前に電話などでADHDの治療が受けられるかどうか、問い合わせをしてから受診するとよいでしょう。 ADHDを診断する際の問診では、次のようなことが確認されます。 日頃の様子を振り返ることができる記録・日記や、子どものころのことがわかる通知表、母子手帳などを持参するとよいでしょう。 ・現在の状況:生活の様子、悩み、ほかの医療機関にかかっているかなど• ・これまでの経緯:子ども時代のこと、家族がみてきた印象、過去の病歴など ただし、必要な情報が十分にそろわず、診断に時間を要するケースや、二次障害や併存症の症状があり、ADHDかどうか見極めが難しいケースもあります。 このような理由から、一度診断が下された後に診断名が変わったり、最終的にADHDと診断されるまでに時間がかかることも珍しくありません。 ADHDの診断基準 ADHDの診断によく使われるのは、DSM(『精神疾患の分類と診断の手引き』アメリカ精神医学会発行:最新版DSM-5)の診断基準です。 この基準は不注意の症状9項目、多動性および衝動性の症状9項目から成り立っており、大人の場合はいずれかの症状のうち5項目以上が6ヵ月以上持続していること、症状のいくつかが12歳になる前から存在していたこと、症状のいくつかが2つ以上の状況(家庭と職場など)で存在することなどが、診断の根拠になります。 しかし、この診断基準のみから診断が確定されるわけではなく、問診結果やさまざまな検査結果、他の疾患である可能性などを総合的に評価して、最終的な診断が確定します。 気になる方は、まずはこちらでチェックしてみましょう。 ADHDの診察費用は保険適用となる 初診料、診察代、検査費、治療費、薬代など、医師が必要と認めれば保険適用となります。 自立支援医療制度の活用 精神疾患の通院による自己負担分を軽減する「自立支援医療制度」は、発達障害も対象となります。 受給者証を受けると、診察や投薬など通院治療にかかる費用の負担が1割になります。 都道府県が行っている制度で、市区町村の窓口で申請することができます。 申請時に指定した病院や薬局以外では適用されませんが、この制度を活用することで、通院にかかる費用負担を少なくすることができます。 ADHDの治療について ADHDの治療は、「不注意」「多動性」「衝動性」からくる行動特徴によって、心身および日常的に生じる生活上の困難やトラブルを軽減することを目的に行われます。 ADHDの治療では、お薬を使わない心理社会的治療、お薬を使う治療(薬物療法)が行われています。 心理社会的治療について 心理社会的治療としては、環境調整や認知行動療法などが行われます。 環境調整は、自分の苦手なことや短所を補うために、生活環境を調整したり、人間関係を見直したりすることです。 例えば、刺激に反応しやすく気が散りやすい人の場合は、余計な刺激を防ぐために、机を窓が見えない位置や壁際にしてもらったり、周囲の机との間に仕切りを立てたりする工夫が考えられます。 認知行動療法は、うつ病などの精神疾患の治療によく使われる心理療法です。 認知面(考え方)では、自分をいつも卑下したり、ものごとを悪く解釈したりしてしまうといった考え方のゆがみやかたよりを改善していきます。 行動面(ふるまい)では、社会的コミュニケーションの作法やソーシャルスキルを学習して、年齢相応の適応行動をとれるようトレーニングをしていきます。 こうした認知面と行動面での治療によって、ADHDの人がセルフコントロールをできるようになっていくことを目指します。 お薬を用いた治療について ADHDの人の脳内では、ドパミンやノルアドレナリンなど神経伝達物質のはたらきに問題があり、神経伝達がスムーズに行われていないことから、「不注意」「多動性」「衝動性」といった症状が生じるのではないかと考えられています。 この点を改善することを目的にしているのがADHDの治療薬です。 どちらも医師の処方によって服薬することができます。 どちらのお薬を使うかは、医師と相談のうえ決定されます。 用量や用法をきちんと守って服用し、副作用が出た場合などは医師と相談し指示を守ることが大切です。 ADHDの人に向いている仕事、向いていない仕事 職場での困りごとを軽減するためには、ADHDの特性を理解し、能力を最大限に発揮できる職種を選択することが大切です。 ADHDの人は、長時間の集中が必要な仕事や、計画性が重要な仕事、単調な流れ作業などはあまり得意ではないかもしれません。 一方で、行動力や発想力に優れた面があるため、そうしたひらめきが求められる職種には適性がある可能性があります。 向いている仕事:起業家、営業職、プロデューサー、音楽家、ゲームソフトやコンピューターソフトの制作・開発、その他クリエイターなど 向いていない仕事:乗り物の運転士、事務職、経理職、検品作業、校正作業など 注 ADHDの人すべてに当てはまるわけではなく、個人差があります。 就労移行支援事業所の利用といった福祉施設の利用について 仕事を探すにあたっては、各種の支援機関を利用することができます。 発達障害者支援センター 「発達障害者支援法」が制定されて以来、全国に発達障害者支援センターが設立されています。 同センターでは、医療・福祉・教育・労働など、発達障害のある人とその家族が心豊かな生活を送れるように支援することを目的に、さまざまな事業を展開しています。 就労についての相談にも応じており、ハローワーク(公共職業安定所)などの他の労働関係機関と連携して情報を提供してくれます。 就労移行支援事業所 就労を希望する障害のある人に、就労に必要な知識や能力の向上を目指したトレーニングや、求職活動にあたっての相談・支援をしてくれます。 また、就労した後の職場定着支援も行ってくれます。 地域若者サポートステーション(サポステ) 発達障害の人のみの支援機関ではありませんが、はたらくことに悩みや問題を抱えている15~39歳の人を対象に、就労に向けた支援を行っています。 就労相談や職場見学、職業体験、必要スキルの習得支援などを実施しており、職場定着に向けてバックアップしてくれます。 【周囲の方へ】 ADHDの人への対応とは? 就労の場では、職場の理解が大切 苦手なことは強要せず、周りがサポートする ADHDの人が困った問題を引き起こすのは、怠けているからでも努力をしないからでもありません。 脳の機能のかたよりによって自分をコントロールすることができないでいるからです。 そのことを理解したうえで接することができるとよいでしょう。 たとえば、ADHDの人は何かを計画したり、実行するためにスケジュールを管理することを苦手としています。 そのため、ADHDの人がこれに関連した仕事に就いているなら、同僚や上司によるチェックをしっかりする、上司が指示を出すときには、できるだけ具体的に指示を出すなど、接し方を見直してみましょう。 本人も安心し、特徴を活かしながらはたらけるようになるでしょう。 怒りを助長させないように注意する ADHDの人のなかには、ちょっとしたことで激高したり、その怒りを周囲に向けてしまい、トラブルを起こしやすい傾向がある人がいます。 こうした怒りのピークのときは、真っ向から反論すると売り言葉に買い言葉の激しい争いになってしまいます。 ADHDの人は、激高しても、怒りの持続時間は長くない場合が多いです。 ですから相手が激高したら、いったん退き、怒りが収まった後に冷静に話し合うようにしましょう。 また、何が怒りの引き金となりやすいのかを見極め、こうした引き金になりやすいことはできるだけ避けるようにするとよいでしょう。 ポジティブな感情は言葉にして伝える ADHDの人は、自分に対する評価が低く、「自分は足を引っ張る存在だ」「役立たずと思われているに違いない」などと気に病んでいることも多いです。 がんばっていることをほめたり、努力に対して「いつも助かっているよ」などの言葉にして気持ちを伝えることで、本人の自己肯定感につながり、良好な人間関係構築の第一歩となるでしょう。

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CARS2日本語版(小児自閉症評定尺度 第2版)|心理検査専門所|千葉テストセンター

自 閉 症 診断 テスト

このように、自閉スペクトラム症といってもその症状は様々で、症状の程度や現れ方に個人差やばらつきが多く見られるのも特徴です。 最近の統計から、 約68人に1人の割合で自閉スペクトラム症の発症が見られる、という報告もあり、決して稀な障害ではなく、むしろ、よくみられる障害といえます。 残念ながら、 自閉スペクトラム症の一般的な治療法は存在せず、いくつかの特徴は一生見られるといわれています。 そのため、根本的な解決を目指す治療よりも、 自閉スペクトラム症の方の苦手な部分である言語やコミュニケーション能力の向上、行動の変容を目的とした、療育や支援に重きが置かれます。 療育や支援を考える上で大事になってくるのが、自閉スペクトラム症の方(もしくは疑いのある方)にどのような症状がみられているのか、いつからみられるようになったのか、どういう時にみられるのかといった情報を集め、整理することです。 この情報収集、整理のために活用されているのが、今回ご紹介するPARS-TRです。 PARS-TRが具体的にどういうものであるのか、詳しく見ていきましょう。 PARS-TRについて PARS-TRは、上記にまとめた自閉スペクトラム症の特性がいつ頃から始まり、どれくらい見られるのかと言ったことを知るための心理検査の一つです。 正式名称はParent-interview ASD Rating Scale — Text Revision:親面接式自閉スペクトラム症評定尺度といいます(長いので、ここではPARS-TRと記載させていただきます)。 PARS-TRの検査対象 PARS-TRは、 3歳以上の幼児から成人までを対象としており、対象となる児・者の保護者(もしくは養育者)に心理士や看護師等が面接を行い、対象児・者にどのような自閉スペクトラム症の特性がみられているか、その特性で困っているかを尋ねていきます。 そして、保護者や養育者の話から得られた情報をもとに整理していき、対象児・者の自閉スペクトラム症の可能性について判定していきます。 検査の目的 ここで注意していただきたいのは、 PARS-TRはあくまで対象児・者の情報収集を目的としており、自閉スペクトラム症の可能性について知るためのものなので、診断をつけるために行うものではない、ということです。 判定結果は出ますが、PARS-TRの判定結果によって「自閉スペクトラム症」の診断がつくわけではなく、診断のためには医師による聞き取りやその他の情報なども必要になります。 検査の特徴等 このPARS-TRですが、 実施時間が30~60分と検査にしては時間が短いこと、病院や学校、その他福祉・療育施設といった多くの場所で使用できることが特徴です。 また、保護者(養育者)の方との面接を通じて対象児・者の特性や困っていることをまとめ、 どのような支援を必要としているのか、どういう支援が適切なのかといった、具体的な支援方針について理解を深められることもできます。 他にも、対象児・者の特性や困難度を幼児期から現在までの年齢に沿って尋ねていくので、特性の程度や変化を知ることができ、また変化の背景にどのようなイベントがあったのか、なども改めて知ることができます。 これにより、 具体的な支援の手がかりを見つけることにもつながるのです。 PARS-TRについて少しでも理解を深めることができましたでしょうか。 それでは、実際にPARS-TRを使用したケースを一つ紹介したいと思います。 PARS-TRを使用した実例(Aさん 20歳 女性) 大学入学後に「人が怖い」「グループで行う授業に参加できない」と学生相談室に来所しました。 Aさん自身でもなぜ人を怖いと感じるのか、グループで行う授業に苦痛を感じるのか、原因はわかりませんでした。 その後もAさんは何度も同様の内容を訴え、グループで行う授業の苦痛から次第に大学の授業の参加日数も減っていき、単位取得も難しい状況になってしまいました。 心配したAさんの両親はAさんに精神科受診を促し、Aさんは病院を受診しました。 担当した精神科医にAさんが事情を説明したところ、精神科医はAさんに自閉スペクトラム症の特性がいくつか当てはまるのではないかと考えました。 そこで、「自分の特性を理解し、今後の生活につなげるために」とPARS-TRの実施を提案したところ、AさんもAさんの両親も承諾し、病院の心理士がAさんの母親にPARS-TRを実施しました。 検査の結果は? 後日、心理士からPARS-TRの結果について説明がありました。 その結果から、Aさんは幼児期より自閉スペクトラム症の特性が強く見られており、大学生になった現在、その特性は強くなり、日常生活において高い困難度を示していることがわかりました。 Aさんは特に「対人関係」「コミュニケーション」に関する項目に幼少期から多くチェックがついており、「集団遊びに入ることができない」「自分から話すことが少ない」といった内容に高い得点がついていました。 さらに母親への面接で、Aさんは幼稚園の頃から他児の感情や状況理解が乏しく、派手に転んで泣いているお友達がいても「あの子は何で泣いているの?」と母親に聞いて、母親が困惑したエピソードが明らかになりました。 PARS-TRの結果を聞いてAさんは、「昔から集団行動が苦手で、人が泣いている理由とか、怒っている理由とかも理解できなくて、人に対してどう接していいかわからなくなることが多かったんですけど、その理由がわかった気がします」と自己理解を深めることにつながりました。 対応 その後、Aさんは自ら希望してカウンセリングに通い始め、カウンセリングを通して自分に合ったグループ授業での動き方や行動の仕方を学び始めました。 また、グループの人数を少人数にしてもらう、など大学側に授業上の配慮をしてもらって授業にも参加し、単位を取得、無事に卒業しました。 そして、卒業後は会社の派遣社員として就労し、自立した生活を送っています。 4 まとめ PARS-TRが開発されるまで、自閉スペクトラム症の特徴や特性を直接評価する検査はあまり見られず、支援の手がかりをつかむことが困難でした。 しかし、自閉スペクトラム症に関する研究が徐々に進められ、いくつか検査が見られるようになりました。 その中でもPARS-TRは、自閉スペクトラム症の症状が幼児期から現在に至るまでどう推移してきたか知ることができ、成長に伴う変化やギャップを測ることができます。 そして、面接を通じて保護者の方と支援者で対象児・者の理解を深め、共有し、日常生活における適応状態、環境状態についても目を向けることが可能となります。 これにより、現在の対象児・者の直接的な困難だけでなく間接的な困難を理解することにつながるので、実例でAさんが自己理解を深め、自身に必要な支援について知ることにつながったことが読み取れるように、環境調整や心理的サポートといった、対象児・者が必要とする支援につなげることが可能となるのです。 自閉スペクトラム症に限らず、対象児・者の特性を知る、という面でも、このPARS-TRは今後幅広く使用されることが期待できます。 この記事を読んで、少しでもPARS-TRについてご理解を深めていただけたら幸いです。 5 参考文献 黒田美保 2014. 9-12. 山本淳一, 楠本千枝子 2007. 「自閉症スペクトラム障害の発達と支援」『認知科学』 14 4 , pp. 621-639. 傳田健三 2017. 「自閉スペクトラム症 ASD の特性理解」『心身医学』 57 1 , pp. 19-26. 内山登紀夫 2013. 「成人期に高機能自閉症スペクトラム障害と診断された自験例10 例の検討」『精神神経学雑誌』 115 6 , pp. 607-615. 田中哲, 藤原里美 2015. 『発達障害のある子を理解して育てる本』 株式会社学研プラス 一般社団法人 発達障害支援のための評価研究会 2013. 『PARS-TR 親面接式自閉スペクトラム症評定尺度 テキスト改訂版』 スペクトラム出版社.

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